11:22 1740m付近に急な登り坂がありました。 坂を登り切ったところで、右方向に進みます。 写真は、純さんが坂を登りきって右へ進むところですが、 雲がたくさん流れていて、写真が白っぽくなってしまい、 ちょっと、わかりにくいかもしれません。
少し歩くと、左側に車両止めの杭が見えます。 階段を登って、車両止めの杭の先を進みます。 この階段、一段当たりの高さがとても高くって、 とても登りにくかったです。 それに、この柵の間隔がとても狭くって、リュックザックが 引っかかり、通るのがめんどうでした。
車両止めのすぐ先に、再び車両止めと看板。 少し手前に「女人天上」を説明する看板がありました。 女性が、頂上まで登れるようになったのは、1872(明治5)年。 それまでは、二合目の「富士御室浅間神社」までしか許可されて いませんでした。 でも、女性の信者を内密に「逢拝所(ようはいじょ)」まで 登り奉拝させていたため「女人禅定」がなまって俗に 「女人天上」となったということだそうです。 「逢拝所」ですが、二合目の「富士御室浅間神社」では、 御来光がみえないために、神社から1km東南のところに 設けられた御来光の為の場所らしいです。 石碑が立っているとのことですが、今回はその場所には 行けませんでした。 昔は、男性であっても、登山シーズン以外は、この「逢拝所」 までしか登れなかったそうです。しかも100日間の修行が必須 だったとか(汗。どんな修行だったのでしょうね? お経読みとかでしょうか?
車両止めを通って先に進むと このような石畳のような場所がありました。 すべって転ばないようにする為のものと思われます。 それでも、100%すべらないわけではありませんから注意は必要です。