純さん 主催

富士登山 & 温泉ツアー

2001年8月4日(土)〜6日(月)

吉田口

はじめての吉田口。感激も筋肉痛も2倍(w。

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8:58 剣ヶ峰の近くから、吉田口側の山頂方向を写す。

   やっぱり噴火口は恐いです。
   頂上で御来光を拝んだ皆様は、この時間には既に下山を
   はじめている模様。なので、とてもいいお天気なのに
   剣ヶ峰もさほど混んでいませんでした。



9:03 測候所の展望台に上りました。

   ずっとはるか先まで広がる雲海。
  
こちらも、美しい光景でした。とても幻想的です。
   平地では見ることが出来ない、すばらしい景観。
   もう少し早い時間帯なら、影富士が見えたかもしれません。

9:10 展望台を降りて、測候所入口へ。
    気象庁の方が、1時間毎に気象観測データを記載されています。
   
     ●8時のデータ      ●9時のデータ
     【風向】東北東        東北東
     【風速】9.2m/s       5.0m/s
     【気温】6.4℃         7.3℃
     【気圧】646.0hPa     646.5hPa
     【天気】             快晴

  気象庁の方も、厳しい環境の中でのお勤めの為か、
  たくましいですね。一般の方は登山しない冬でも
  登山されていますし。

  官庁の背広姿の公務員を連想してしまうのですが、
  全くイメージが違いました(汗。

  
冬に富士山に登山できるのは、冬山の熟練経験者、
   エベレスト登山の練習の方、気象庁の職員の方等。
   昨年も滑落事故で亡くなった方がいらっしゃるし、
   一般の方は夏場以外は危険です。


9:12 名残惜しいけど、ドームに感謝とお別れをして、出発


   【純さん撮影】

   この測候所手前の「馬の背」と呼ばれている急斜面が、
   とても恐かった(滝汗。
   写真は、下り終えてホッとしたところですね。
  
ここは、砂れきで、とても滑りやすい坂です。

   でも、今回は反時計回りなので下りになったから、
   まだ楽でした。時計回りで、ここを登るのは一苦労です。

 
  登る場合でも、下る場合でも、ゆっくり慎重に歩いて
   ください。


9:30 富士宮口側のバイオトイレ

   トイレの中に「おねがい」が掲載されていました。
   ●トイレットペーパーは、流さずゴミ箱へ入れる
   ●トイレットペーパーは、少しずつ使う

   お子様にもわかりやすいイラスト入りです。


   バイオトイレの前に置かれた
「水のご寄付のお願い」

   水不足は、富士山の山頂でも深刻です。
   バイオトイレには、電気と水が必要です。

  
頂上富士館」の、みやりんさんの情報によると、
   8
月22日頃からトイレの越冬準備に入るそうです。
   で、それまでは
何とか水は間に合いそうな状況だそうです。
   水を運んでくださった皆様のおかげですね。
   ありがとうございます。
   水に関しては、私はお役に立っておらずお恥ずかしい(汗。

  「富士山クラブ」の
「事務局だより」の中に
  
「山頂日記 −富士山頂バイオトイレ糞闘記−」
   コーナーがあります。
   山頂スタッフの富樫さんと佐藤さんの現場でのご苦労が、
   しみじみと伝わってきます(汗。
   是非、ご一読をお勧めいたします。

   あ、22日越冬準備ということは、今シーズンは
   それ以降は、もう使えない状態なのでしょうか?...(汗

   郵便局の横でレインスーツを脱ぐ。
   スパッツを装着。スパッツのチャックが、
   なかなかいうことをきいてくれず手間取る(汗。


    【純さん撮影】

  富士宮口の「浅間大社奥宮」に、無事登山できた御礼と
  下山の無事を祈願する。


9:58 富士宮口頂上を出発し、吉田口頂上方面へ向う。

                                            (2001年8月19日)


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