純さん 主催

富士登山 & 温泉ツアー

2001年8月4日(土)〜6日(月)

吉田口

はじめての吉田口。感激も筋肉痛も2倍(w。

    
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■純さんと二人で吉田口にチャレンジ!

  純さんにお誘いいただき、吉田口から富士登山にチャレンジしました。
  吉田口は、北口本宮富士浅間神社(富士吉田市)を起点とする、歴史的な登山道です。
  五合目からの登山経験はありますが、ふもとからの富士登山は初めてです。
  本当は三人の予定でしたが、お仕事の関係で純さんと私の二人だけの登山となりました。

  9月に撤去予定の剣ヶ峰のドームにお別れするのも目的のひとつです。

  7月15日に頂上に設置された「バイオトイレ」も使わせていただく予定(^^;。


■北口本宮富士浅間神社(富士吉田市)までの交通

  4日(土)
  20:35 池袋駅を純さんの車で出発
  22:40 「富士眺望乃元湯 湯〜園」に到着。温泉に入り一泊。 

  5日(日)
  6:33 湯〜園をチェックアウト。
  6:45 純さんの車でローソンに到着。お買い物。
  6:50 純さんの車で吉野家へ移動。朝食。
  7:12 純さんの車で北口本宮富士浅間神社に到着 

  早い話が、交通手段は純さんの運転による車での移動です。
  光司は運転もせず、楽をさせていただきました(汗。

                                                          
■タイムテーブル
チェックポイント 到着時刻 出発時刻 徒歩時間 休憩時間
北口本宮 富士浅間神社(850) 7:12 7:40    
中の茶屋(1100) 8:54 9:05 74 11
大石茶屋跡(1300) 9:41 9:47 36
馬返し(1430) 10:06 10:17 19 11
一合目 鈴原天照大神社(1520)  10:31 10:34 14
二合目 富士御室浅間神社(1700) 11:02 11:17 28 15
三合目 三軒茶屋(跡)(1840) 11:40 11:50 23 10
四合目お堂の跡(2100) 12:13 12:24 23 11
五合目 御座石・井上小屋(2150) 12:35 13:07 11 昼食
佐藤小屋(2230) 13:43 14:01 36 18
経ヶ嶽常唱殿(2290) 14:13 14:16 12
河口湖口と六合目で合流
六合目富士山安全指導センター(2390) 14:38 14:41 22
穴小屋(2420) 14:48 14:57
七合目 花小屋(2700) 15:54 15:54 57 手前で休憩10
日の出館(2725) 15:59 16:02
トモエ館(2740) 16:05 16:15 10
救護所(2775) 16:21 16:21
鎌岩館(2795) 16:22 16:24
富士一館(2810) 16:30 16:33
鳥居荘(2860) 16:43 16:45 10
東洋館(2920) 16:53 翌朝4:29 夕食+宿泊
八合目 大子館(3100) 4:48 5:04 19 御来光撮影
蓬莱館(3150) 5:08 5:10
白雲荘(3200) 5:30 5:38 20
元祖室(3250) 5:44 5:49
富士山ホテル(3400) 6:05 6:13 16
本八合目トモエ館(3400) 6:19
(須走口)胸突江戸屋(3400) 6:19 6:25
須走口と トモエ館横で合流
八合五勺 御来光館(3450) 6:40 6:56 15 朝食
九合目迎久須志神社(3600) 7:16 7:22 20
富士山頂(登山道) 7:55 8:02 33 御鉢巡り(右回り
富士山測候所(3776) 8:49 9:12 47 23
富士山頂(下山道) 10:20 10:22 27 富士宮側で休憩
八合目 富士山ホテル(3400) 10:47 10:50 25
(須走口)江戸屋(3350) 10:57 11:07 10
須走口と江戸屋横で分岐
緊急避難所(2975) 11:34 11:34 27
七合目 富士山公衆トイレ(2700) 12:11 12:13 37
穴小屋手前で登山道と合流
六合目 穴小屋(2420) 12:40 12:50 27 10
富士山安全指導センター(2390) 12:55 12:56
河口湖口とセンターで分岐
経ヶ嶽常唱殿(2290) 13:05 13:06  9 1 
五合目 佐藤小屋(2230) 13:14 13:25 11
御座石・井上小屋(2150) 13:48 13:59 23 11
四合目 お堂の跡(2100) 14:08 14:08
三合目 三軒茶屋(跡)(1840) 14:23 14:30 15
二合目 富士御室浅間神社(1700) 14:43 14:43 13
一合目 鈴原天照大神社(1520)  15:03 15:03 20
馬返し(1430) 15:15 15:24 12
大石茶屋跡(1300) 15:45 15:47 21
中の茶屋(1100) 16:14 16:24 27 10
北口本宮 富士浅間神社(850) 17:29   65  
   
 ・「チェックポイント」内の( )書きは標高(単位メートル)です。

 ・「チェックポイント」地点以外でも、適宜休憩を取っています。
  その時間は、徒歩時間の中に含まれています。
  登りのときは、チェックポイント以外の地点でも適宜休憩をとっています。
  下りは、チェックポイント以外は、ほとんど休憩をとりませんでした(汗。



◆以下は、今回の登山で経験したこと、感じたこと等、ご参考になりそうな事項を記載いたしました。

■中の茶屋(1100m)までがとても遠い(汗

 北口本宮富士浅間神社(富士吉田市)から、ずっと緩やかな上り坂です。
 なかなか高度が上がりません。中の茶屋まで着くのが一苦労でした。
 で、やっとの思いで着いたときのこと。

 登山時...朝早過ぎて営業前(汗
 下山時...月曜日で定休日(w


 
まあ、ここは食事処なので、山小屋のように水を売ってはいないのかも
 しれませんが...。


■馬返しも遠い(汗

 馬返しの所まで、車道が通っています。
 登山時も、ここまでタクシーで行く方もいらっしゃるようです。
 でも、せっかくの吉田口なので、徒歩で頑張りました。

 下山時は、時間によっては、馬返しから北口本宮富士浅間神社迄
 タクシー利用も考慮しました。
 でも、時間的に余裕があると判断し、最後まで根性で歩きました(汗。
 とても辛かったけど、最後まで昔の登山者のように徒歩でゴールできて
 嬉しかったです。


■佐藤小屋まで補給不能(汗

 北口本宮富士浅間神社を出てから、五合目の佐藤小屋まで
 営業しているお店がありませんでした(汗。

 河口湖口に合流するまで、唯一営業していたのは佐藤小屋だけでした。
 スバルラインでお気軽に河口湖口五合目迄行けるようになったので、
 吉田口からの登山者は激減し、御茶屋さんは、どんどん廃業して
 しまったのですね。
 中野茶屋は開店時間前とか定休日だったし、
 井上小屋は、何故か営業していませんでした。




 河口湖口・吉田口ならではの馬。
 河口湖口五合目から七合目迄、登ってくれるんですね。
 2年前は1万2千円だったと思いますが、今はいくらなのか?
 今回は、吉田口なので、河口湖口の五合目は通りませんでした。
 なので、値段は調べられませんでした。


■感激も筋肉痛も2倍(w


 宿泊のところを除いて、登りが約12時間、下りは約7時間。
 五合目からの登山に比べて2倍の分量ですね(汗。
 登りは、私のペースの関係で、遅めです。
 純さんのペースは、私よりかなり速いです。随所で待っていただきました(汗。


■携帯電話
 
 純さんは、J-PHONEをお持ちになりましたが、
 概ね不自由なくお使いいただけるようです。


■日焼け止め

 スタートは雨でしたが、上に行くほどお天気に恵まれました。
 やはり持参して正解でした。でも汗で流れてしまい、塗布が不足したのか
 日焼けして帰ってきました(w。


■温泉

 登山前は「湯〜園」、登山後は「紅富士の湯」と2回も入れて幸せでした。
 純さんのおかげです。


■宿泊

 
土曜の夜は温泉の「湯〜園」に宿泊。温泉入浴付きで3700円は安い!
  日曜日は七合目の東洋館に宿泊。ここの夕食はカレーではなくて、ハンバーグでした。
  カレーライスも好きですが、ハンバーグとは予想外だったので嬉しかったです。
  個人的には、リンクをはっていただいている白雲荘に泊まりたかったけど、
  上は混んでいるという純さんの判断で、今回は七合目に宿泊しました。


■ドームに感謝とお別れを

 剣ヶ峰のドームは9月に撤去予定です。
 富士宮口の五合目からは、お天気がよければドームが見えます。
 お天気がよければ、最高峰のドームを見ながら登山もできます。
 登山途中でお天気がよくて、ドームを見ると元気が出ることもあったし..。
 河口湖口、吉田口、須走口の登山道からは見えませんが。
 感謝して、そして寂しいけどお別れも言う事ができたし、よかったと思います。

 ところで、富士吉田市、御殿場市、どちらに引き取られるのでしょうね?
 気象庁も困っているみたいだけど...。
 半分に切って両方へ渡すのも、なんだかかわいそうな気がしますし(汗。
 どうしても決着がつかないなら、どちらにも渡せないわけだし...。
 いっそのこと、富士吉田市と御殿場市が、維持費の一部をそれぞれ負担して、
 現在の剣ヶ峰の位置のままの存続に協力していただくというのは、
 だめなものでしょうか?...(汗。
  →8月10日、気象庁は、山頂から下ろす準備体制の整っている
   富士吉田市へ譲渡することを決めたそうです。

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・次ページより写真や記事を、追加掲載いたしました(8月11日〜26日)。

                                            (2001年8月10日)


 
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