10:31 「一合目 鈴原天照大神社」に到着(1520m)。 やっと一合目に到着です。 そうなんです。「北口本宮 富士浅間神社」も 「中の茶屋」も、一合目の手前。一合目未満。 「北口本宮 富士浅間神社」は、しいて言うなら 出発点なので「ゼロ合目」ですね。 「中の茶屋」は「0.5合目」とか....。 そんな言い方は無いか(汗。 ここで、お二人の女性の登山者と出会う。 先に、到着されたようで、休憩されてました。 ご一緒できるかと思ったら、登っているのではなくて 下山でした(w。 この神社、現在は廃屋です。 カラマツやウラジロモミの大木の中にある小屋。 戦国時代の頃まで、富士山の信仰は、神社神道ではなくて、 仏教信仰が主流だったのだそうです。 昔は、ここも神社ではなくて、大日如来を安置したお堂だった そうです。1530年に建物が一度焼失し、その後、 「鈴原天照大神社」が建立されましたが、引き続き明治の初め まで大日如来をお祭りしていたそうです。 大日如来像といえば、お寺を連想しますが、 神社に安置していたなんて、不思議ですね。 写さなかったのですが、ここにも石碑がありました。
10:34 出発。出発直後に純さんを写す。 え?「何故純さんが先を歩く写真が多いのか?」ですって? 純さんが、いつも先を歩いているからですね。 つまり、光司のペースが遅いからです(汗。
10:49 1645m付近で休憩。 建物も何もない場所だけど、疲れたので(汗。 ちょっと、登りがきつくなった模様。 立ち止まって休憩していると、とても涼しいです。 登り始めると暑いけど(w。 タオルを絞れば、汗がたくさん出るのでした。 下着や長袖のシャツは、いちおう汗の拡散性に優れた素材のを 着ていますので、汗をかく割には快適です。 買うときは高いけど、やっぱり汗かきの体質の方には、 必需品だと思います。身をもってそう感じました(w。 リュックザックの位置を高い位置に再調整。 リュックザックは、高めの位置で背負うのが楽です。 長時間背負っていると、背負う位置が下がってくる場合も ありますので、休憩のときなど時折点検したほうがいいです。 それから、リュックザックの中では、水とか重いものは上、 軽いものは下の方に入れます。そのほうが楽です。 10:53 出発。 10:56 1665m付近。石畳のような場所を歩く。
11:02 「二合目 富士御室浅間神社」に到着(1700m)。 ここも廃屋なのが寂しい...。 ここは正式には「富士御室浅間神社 本宮」というそうです。 いちばん最初に建立されたのは文武三年(西暦699年)に、 藤原義忠公によってということだそうで、超大昔ですね。 現在の建物は慶長10年(1605年)からのもの。