純さん 主催

富士登山 & 温泉ツアー

2001年8月4日(土)〜6日(月)

吉田口

はじめての吉田口。感激も筋肉痛も2倍(w。

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10:31 「一合目 鈴原天照大神社」に到着(1520m)。

やっと一合目に到着です。

そうなんです。「北口本宮 富士浅間神社」も
「中の茶屋」も、一合目の手前。一合目未満。
「北口本宮 富士浅間神社」は、しいて言うなら
出発点なので「ゼロ合目」ですね。
「中の茶屋」は「0.5合目」とか....。
そんな言い方は無いか(汗。

ここで、お二人の女性の登山者と出会う。
先に、到着されたようで、休憩されてました。
ご一緒できるかと思ったら、登っているのではなくて
下山でした(w。

この神社、現在は廃屋です。
カラマツやウラジロモミの大木の中にある小屋。
戦国時代の頃まで、富士山の信仰は、神社神道ではなくて、
仏教信仰が主流だったのだそうです。
昔は、ここも神社ではなくて、大日如来を安置したお堂だった
そうです。1530年に建物が一度焼失し、その後、
「鈴原天照大神社」が建立されましたが、引き続き明治の初め
まで大日如来をお祭りしていたそうです。
大日如来像といえば、お寺を連想しますが、
神社に安置していたなんて、不思議ですね。

写さなかったのですが、ここにも石碑がありました。


   【純さん撮影】
出発前に記念撮影

 【純さんから頂戴した写真を 追加掲載 2001.8.25】

10:34 出発。出発直後に純さんを写す。
え?「何故純さんが先を歩く写真が多いのか?」ですって?
純さんが、いつも先を歩いているからですね。
つまり、光司のペースが遅いからです(汗。


   【純さん撮影】
10:38 こんな道幅が狭く、歩きにくい場所もありました。

 【純さんから頂戴した写真を 追加掲載 2001.8.25】
一合目を過ぎて、こうして森の中を歩いていると、
須走口の五合目あたりを思い出します。
なんとなく雰囲気が似ているように感じます。
ここと須走口五合目とでは、500m位の標高差がありますが、
樹林地帯を歩くということで、似ているように感じるのかもしれません。

10:42 1575m付近で、左手側に小屋の跡。
何の小屋だったのかは不明。


10:49 1645m付近で休憩。

建物も何もない場所だけど、疲れたので(汗。
ちょっと、登りがきつくなった模様。
立ち止まって休憩していると、とても涼しいです。
登り始めると暑いけど(w。
タオルを絞れば、汗がたくさん出るのでした。
下着や長袖のシャツは、いちおう汗の拡散性に優れた素材のを
着ていますので、汗をかく割には快適です。
買うときは高いけど、やっぱり汗かきの体質の方には、
必需品だと思います。身をもってそう感じました(w。

リュックザックの位置を高い位置に再調整。
リュックザックは、高めの位置で背負うのが楽です。
長時間背負っていると、背負う位置が下がってくる場合も
ありますので、休憩のときなど時折点検したほうがいいです。

それから、
リュックザックの中では、水とか重いものは上、
軽いものは下の方に入れます。そのほうが楽です。


10:53 出発。
10:56 1665m付近。石畳のような場所を歩く。

11:02 「二合目 富士御室浅間神社」に到着(1700m)。

ここも廃屋なのが寂しい...。
ここは正式には「富士御室浅間神社 本宮」というそうです。
いちばん最初に建立されたのは文武三年(西暦699年)に、
藤原義忠公によってということだそうで、超大昔ですね。
現在の建物は慶長10年(1605年)からのもの。

河口湖畔の勝山村に「富士御室浅間神社 里宮」(958年建立)
があります。同じく里宮境内に「富士御室浅間神社 本殿」が
あります。この本殿は、昭和49年にこの二合目から移築された
ものです。今風に言えば、新地でリニューアルオープンですね。
つまり昭和49年の移築前までは、ここに本殿がありました。

この神社は、戦国時代には甲斐の武将 武田家の祈願所としても
使われていたのだそうです。

休憩中に、純さんを撮影。
休憩していると、鳥の鳴き声がよくきこえます。

近くにはいくつか石碑があります。
金網で囲まれたお堂(祠)があります。


   【純さん撮影】

出発前に記念撮影


 【純さんから頂戴した写真を 追加掲載 2001.8.25】

11:17 出発。
11:18 出発してすぐの場所に「御室浅間橋」がありました。
純さんのお話では、雪解けの時期には、この橋の下を雪解水が
流れるのだそうです。

                                            (2001年8月12日)


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