「富士急行 創立75周年
バイオトイレ設置支援隊
富士急グループ」
と書かれています。
富士急グループの皆様に感謝。
で、杉チップを運んでらっしゃるのかと思ったら、
何と、水の運搬!しかも一人1リットル!\(◎o◎)/
水不足の為、運んでくださっているとのこと。
まったく頭が下がります。飲む為ではなく、トイレの為に
重い水を運んでくださっているのですから。
20:22 支援隊の皆様は、さらに上を目指して暗い中を出発され
ました。皆様の支援に心から拍手をお送りした次第です。
私も、もう少し痩せていて体力があれば....。
現状では、自分の水が精一杯です(汗。
今年の水不足は富士山の山頂でも深刻のようです...。
佐藤小屋で感じたことを、また思い出してしまいました。
電気代と水が弱点のバイオトイレ...。
すばらしいだけに、さらなる改善を期待しています。
20:23 月を写してみる。
ですが、インスタントカメラの限界か、あまりきれいに
写っていなかったので掲載いたしません(汗。
山小屋の外の「郵便ポスト」(投函用)に気がつく。
やはり寒いので、山小屋の中に入る。
郵便ポストのことを山小屋の方にお尋ねしたところ、
日曜日を除いて、集配してくれるらしい。郵便局の方、
あるいは委託を受けた業者の方なのでしょうが、こんな
高地まで平日は毎日とは、大変なことだと思いました。
→各山小屋の方が、持ち回り制でご担当だそうです(2001.8.19)。
20:40 やっとビールを全部飲み終えて、寝ることにする。
缶ビール1本飲むのに40分もかかった(w。
お酒は弱いし、短時間で一気は危険だと思って..(汗。
それにしても、この時間でも、まだまだ登っている方が
いらっしゃるのですね。岩場では特に足元に気をつけて
いただきたいです。
21:30 団体客の方々が到着した模様。ちょっと騒がしくなる。
23:00 頂上で御来光をご予定の皆様が、出発の準備を始めて、
ちょっと騒がしくなる。
山小屋のお兄さんに起される前に、ご自分で起きた方々
ですね。
う〜ん。枕なのか布団なのかわからないけど、眠れない。
平地のように、お酒をたくさん飲んで眠くなる手法は、
採用できない。アルコールは呼吸を抑制する作用があって、
こんな酸素の薄い高地で、そんなことをするのは危険。
(睡眠薬も呼吸が抑制されるので高地では危険です。)
ひつじを数える手法は、平地でも通用しないし(w。
そういえば、脈拍を計りませんでしたが、
計るのを忘れるほど、安定していたようです。
3000m手前だったのが、よかったのかもしれません。
ふもとから登った為、ゆっくりと順応できたのだと思います。
4m位先の白熱電球がまぶしい...。
目にハンカチをあてて、まぶしくないようにしても、
眠れない...。まぶしさが原因ではないらしい...。
こうなったら無理に寝ようとせず、起きていることに
方針を変えるのでした(w。
23:40 純さんが目覚める。イビキで起されてしまった模様(w。
私は寝ていないから、もちろん私のイビキでは無い(汗。
23:46 宿泊していた外人の方もヘッドライトをつけて出発。
23:55 純さんに、デジカメで撮影した写真を見せていただく。
やっぱりデジカメは便利ですね。
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6日(月)
0:12 山小屋のお兄さんが、登山客を起しに来ました。
多くの方が、頂上で御来光のご計画のようです。
寝ていた場所で、同じ列で残っているのは、
純さんと私の二人だけ(汗。
畳4分の3程度だったスペースが、
「お好きなだけどうぞ」状態に(w。
せっかく広々と使えるけど、私は眠くないが(w。
0:45 トイレの為、外へ。
この時間でも、ヘッドライトと着けて、登っている方々が
けっこういらっしゃいました。
外気温は7.5℃。
アメリカの海兵隊の隊員さんが数人休憩していた。
海兵隊の隊員さんが、カタコトの日本語で、
日本人の登山客に自己紹介の意味で、「カイヘイタイ」
とお話したのです。
すると、その日本人の登山客の方が曰く
「ああ、帰りたい(アア、カエリタイ)」(w。
「カイヘイタイ」と「カエリタイ」...(^^;。
でも、これ、隊員さんに通じました(w。
"Oh! Do you want to go home?”とお話してましたから。
通じないと思っていたけど、通じたので、
横でみていただけだけど、とても楽しかった。
この時間にも、月がよくみえました。
上の方、八合目の山小屋の明かりもよく見えます。
登山者のヘッドライトがところどころに見えます。
下の方の山小屋の明かりも見えました。
星もよく見えています。
どうやら、いいお天気のようです。
眠くないけど、外は寒いので、
寝床に戻って横になることにしました。
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