西暦年 |
和暦年 |
増減・改番等 |
在籍車両番号 |
台数 |
備考 |
1948 |
昭和23 |
【減車】13両
9月30日付
206,209,228,
229,231,238,
241
12月20日付
203,205,226,
227,230,233
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11〜16(梅鉢製)...6両101,102(梅鉢製)...2両
103〜107
(元ヨヘシ更新車)... 5両
108(元10型更新車)...1両
201,202,204,207,208, 210〜225,232,234〜237, 239,240(ヨヘロ車)..28両
301〜315(函館どっく製)15両
401〜406(京王車)..6両
雪1(九州車)..1両
雪2(成田車)..1両
雪3〜6(ヨヘロ車)..4両
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69 |
函館大火以後活躍してきた200型ヨヘロ車であるが、大量に処分された。 |
1949 |
昭和24 |
【増車】15両
9月28日認可
501〜515
【減車】7両
6月16日届出
201,219,223, 232,237,239, 240 |
11〜16(梅鉢製)...6両
101,102(梅鉢製)...2両
103〜107
(元ヨヘシ更新車)... 5両
108(元10型更新車)...1両
202,204,207,208,210〜218,
220〜222,224,225,
234〜236(ヨヘロ車)21両
301〜315(函館どっく製)15両 401〜406(京王車)..6両 501〜515(日本車輌製)15両
雪1(九州車)..1両
雪2(成田車)..1両
雪3〜6(ヨヘロ車)..4両
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77 |
大型新造ボギー車の導入も始まり、ヨヘロ車の廃止がさらに進められた。 |
1950 |
昭和25 |
1月〜3月迄
【減車】10両
1月21日届出
15,16,
202,204,225
2月28日届出
207,208,
234〜236 |
11〜14(梅鉢製)...4両
101,102(梅鉢製)...2両
103〜107
(元ヨヘシ更新車)... 5両
108(元10型更新車)...1両
210〜218,
220〜222,224,
(ヨヘロ車)13両
301〜315(函館どっく製)15両 401〜406(京王車)..6両 501〜515(日本車輌製)15両
雪1(九州車)..1両
雪2(成田車)..1両
雪3〜6(ヨヘロ車)..4両
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67 |
昭和24年4月〜25年3月迄が昭和24年度の事業年度である。鉄道統計では24年度の車輌は66両(定員4160人)となっており、1両差違がある。
これは、統計上では除雪車6両が含まれておらず、また、2月28日届出の減車5両が反映していない為と考えられる。つまり、67-6+5=66で統計と一致する。 |
1950 |
昭和25 |
4月〜12月迄
【減車】5両
6月30日届出
213〜216,224
【改番】
6月30日
210→213
220→214
221→215
222→216
【増車】5両
9月30日認可
516〜520
【廃車】5両
12月1日届出
13,14,
216,217,218
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11,12(梅鉢製)...2両
101,102(梅鉢製)...2両
103〜107
(元ヨヘシ更新車)... 5両
108(元10型更新車)...1両
211〜215(ヨヘロ車)..5両
301〜315(函館どっく製)15両 401〜406(京王車)..6両 501〜515(日本車輌製)15両
516〜520(日本車輌)5両
雪1(九州車)..1両
雪2(成田車)..1両
雪3〜6(ヨヘロ車)..4両
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62 |
200型5両の内211と212は以前からの車番、213〜215は改番されたものである。 |
1951 |
昭和26 |
1月〜3月迄
【増車】10両
3月6日認可
521〜530 (※注) |
11,12(梅鉢製)...2両
101,102(梅鉢製)...2両
103〜107
(元ヨヘシ更新車)... 5両
108(元10型更新車)...1両
211〜215(ヨヘロ車)..5両
301〜315(函館どっく製)15両 401〜406(京王車)..6両 501〜520(日本車輌製)20両
521〜530(日本車輌)10両
雪1(九州車)..1両
雪2(成田車)..1両
雪3〜6(ヨヘロ車)..4両
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72 |
500型30両が揃った。
鉄道統計では25年度(25年4月〜26年3月)の車輌は66両(定員4460人)となっており、これは除雪車6両を除いた数値である。 |
1954 |
昭和29 |
【増車】5両
10月16日認可
601〜605
【減車】5両
12月22日届出11,12,
101,107,215
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102(梅鉢製)...1両
103〜106
(元ヨヘシ更新車)... 4両
108(元10型更新車)...1両
211〜214(ヨヘロ車)..4両
301〜315(函館どっく製)15両
401〜406(京王車)..6両
501〜530(日本車輌製)30両
601〜604(新潟鉄工所)4両
605(汽車製造)..1両
雪1(九州車)..1両
雪2(成田車)..1両
雪3〜6(ヨヘロ車)..4両
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72 |
27年度の鉄道統計で、66両、其の他6両の表記が加わり、はじめて除雪車が統計に加えられた。
この年、10型車が消滅。
鉄道統計は27年度以降変わらず66両+6両であるが定員は600型の導入によって4580人へ増えた。 |
1957 |
昭和32 |
【増車】5両
5月23日認可
701〜705
【減車】5両
7月17日届出
108,211〜214
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102(梅鉢製)...1両
103〜106
(元ヨヘシ更新車)... 4両
301〜315(函館どっく製)15両
401〜406(京王車)..6両
501〜530(日本車輌製)30両
601〜604(新潟鉄工所)4両
605(汽車製造)..1両
701〜705(新潟鉄工所)5両
雪1(九州車)..1両
雪2(成田車)..1両
雪3〜6(ヨヘロ車)..4両
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72 |
この年、客車としてのヨヘロ車が消滅。ヨヘロ車は除雪車へ改造された4両のみとなる。10型車の車体更新車だった108も消えた。
鉄道統計は同じく66両+6両であるが定員は700型の導入によって4670人へ増えた。 |
1959 |
昭和34 |
【増車】4両
5月26日認可
711〜714
【減車】5両
7月14日届出
102〜106
【増車】3両
11月28日認可
花1(旧104)
花2(旧105)
花3(旧106)
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301〜315(函館どっく製)15両
401〜406(京王車)..6両
501〜530(日本車輌製)30両
601〜604(新潟鉄工所)4両
605(汽車製造)..1両
701〜705(新潟鉄工所)5両
711〜714(新潟鉄工所)4両
雪1(九州車)..1両
雪2(成田車)..1両
雪3〜6(ヨヘロ車)..4両
花1〜3(旧100型)..3両
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74 |
この年、100型が消滅。梅鉢鉄工所から大正15年に購入した102も、函館水電の自社工場で車体更新をした103〜106も全て消えた。但し、104〜106は港祭用の装飾車へ改造されて残った。
710型の4両は初期型で、車体側面に「行先方向幕」が無かったタイプである。「行先方向幕」は715号以降から取り付けられた。
鉄道統計は65両+9両で、定員は4820人。 |