当ホームページでは、300形の車番変更について、一部推定を含みますが、
次のように考えています。
【減車】7両 昭和45年5月20日届出 302,303,308,309,310,312,314号
301→301存続
302→廃車後、同年11月に解体
303→廃車後、同年11月に解体
304→304存続
305→305存続
306→306存続
307→307存続
308→廃車後、同年11月に解体
309→廃車後、同年11月に解体
310→廃車後、同年11月に解体
311→302へ車番変更
312→廃車 →梁川町の交通公園に展示 →その後、撤去解体
313→303へ車番変更
314→廃車後、同年11月に解体
315→308へ車番変更
・301,304〜307の5両はそのまま同じ番号
・311→302
・313→303
・315→308
このように考えますと、改番は3両だけで済むからです。このパターンなら、当時の函館市交通局の改番の手間が
少なくて済むと考え、このように3両だけが改番されたものと推測致しました。
【減車】9両 昭和46年8月20日届出 301〜308号,1010号
301→駒場車庫にしばらく残されたが、昭和55年(1980)か56年に解体された模様。
302(旧311)→廃車、後に解体
303(旧313)→昭和46年4月11日に、さよなら運転。後に廃車となるも、
北海道開拓記念館へ寄贈されることとなり、
313号へ車番を戻し、この年の6月29日に札幌へ出発。
304→廃車、後に解体
305→花電車1号(装飾車1号)へ改造、車籍を302号へ変更
306→花電車2号(装飾車2号)へ改造、車籍を303号へ変更
307→花電車3号(装飾車3号)へ改造、車籍を304号へ変更
308(旧315)→廃車、後に解体
・301→廃車。但し、工事牽引車としてしばらく残留。昭和55年(1980)か56年に解体。
・311→302→廃車、後に解体
・313→303→廃車。後に、北海道開拓記念館へ寄贈されることとなり、
313号へ車番を戻し、この年の6月29日に札幌へ出発。
・304→廃車、後に解体
・305→花電車1号(装飾車1号)へ改造、車籍を302号へ変更
・306→花電車2号(装飾車2号)へ改造、車籍を303号へ変更
・307→花電車3号(装飾車3号)へ改造、車籍を304号へ変更
・315→308→廃車、後に解体
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