車両のご紹介
現役車両  

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30型  箱館ハイカラ號(39)

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1910年(明治43年)に、天野工場(後の「日本車輌製造東京支店」)で製作されました。台車には、英国マウンテン・ギブソン社のものを使用しました。
同年12月、千葉県成田市(成宗電気軌道株式会社)で運転を開始しました。1916年(大正5年)に成宗電気軌道株式会社は、成田電気軌道株式会社へ社名を変更しました。

1918年(大正7年)に、当時、函館で路面電車を運営していた函館水電(後の「北海道電力」)は、成田電気軌道より車両を5両購入しました。函館では、車両番号を36号〜40号としました。成田時代の車番は不詳です。

1926年(大正15年)1月20日の新川橋車庫の火災で37号と40号が焼失し、1934年(昭和9年)3月21日の函館の大火の際には36号と38号が焼失しました。39号だけが焼失を免れました。

39号は、1937年(昭和12年)にササラ式(ブルーム式)除雪車に改造され、1992年(平成4年)迄の間、雪2号(排雪車:排2号)として働いていました。

市制施行70周年の記念事業として、客車に復元されることが決まりました。1993年(平成5年)、路面電車開業80周年、市営交通発足50周年の記念すべき年に「箱館ハイカラ號」として完成し、8月2日より運転を開始しました。

台車は、成田電気軌道から購入した当時は、英国マウンテン・ギブソン社製でしたが、現在は、米国ブリル社製のものに交換されています。

車体は当時の図面を参考にして、札幌交通機械株式会社が製作(客車時代の車体に復元)しました。定員は33名です。

毎年4月15日頃〜10月31日迄運転されています(火・水曜日は運休)。
期間中でも、車体整備や天候の関係で運休になる場合があります。

運行期間についてはこちらをご参照ください⇒ココ
 
500型  529 530

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1948年(昭和23年)〜1950年(昭和25年)にかけて、
日本車輌製造株式会社で30両製作されました。
交通局の設計で、乗降口が3ヶ所(左右併せて6ヶ所)あります。1963年(昭和38年)年11月より1ヶ所を閉鎖し、他の車輌と同様に2ヶ所を使う運用となっています。定員は80名です。

30両の内28両は廃車、505号は改造車となり、1両を残すのみとなりました。

501号と530号の落成写真はこちらです⇒ココ
 
改500型  カラオケ号 AMUSEMENT TRAM(501)

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1987年(昭和62年)、505号の台車を流用し、国鉄五稜郭車両所で改造したものです。711号と同様に、運転席の窓の改善、乗降口ステップの2段化等が施されています。
改造と同時に、車両番号が501号に変更されました。
初代カラオケ号は509号でしたが廃車となり、現在のカラオケ号は2代目になります。

2007年(平成19年)4月より、カラオケ号を改めAMUSEMENT TRAMとなりました。
「業務用」のところでご紹介したほうがよかったのかもしれませんが、505号の車体更新ということで、ここでは「改500型」としてご紹介いたしました。
 
710型  715 716 718 719 720 721 722 723 724

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1959年(昭和34年)〜1961年(昭和36年)にかけて、
株式会社新潟鉄工所で14両製作されました。定員は90名です。
14両の内712、713、714、717の4両は早い時期に廃車になりました。711号は2010年(平成22年)3月、722号は2014年(平成26年)3月、724号は2018年(平成30年)3月で廃車となり、7両が活躍しています。


800型と同じ外見ですが、制御方式は800型とは異なり、間接自動制御方式の仕様です。加速のコントロールは「自動進段式」であり、自動車に例えるとオートマティック車仕様です。
 
800型  810 811 812

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1962年(昭和37年)〜1965年(昭和40年)にかけて、
新潟鉄工所で12両製作されました。定員は90名です。
12両の内9両は8000型、1両は8100型の改造車となりました。



710型と同じ外見ですが、制御方式は710型とは異なり、間接非自動制御方式の仕様です。加速のコントロールは「手動進段式」であり、自動車に例えるとマニュアル車仕様です。

前扉ですが、810号は「1枚引戸」、811号と812号は710型と同様に「2枚引戸」になっています。
2012年(平成24年)、810号は車体更新されて8009号にリニューアルされました。
811号は、8010号へ車体更新されました。
 
2000型  2001 2002

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1993年(平成5年)〜1994年(平成6年)にかけて、
アルナ工機株式会社で2両製作されました。定員は58名です。
 
3000型  3001 3002 3003 3004

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1993年(平成5年)〜1996年(平成8年)にかけて、
アルナ工機株式会社で4両製作されました。
2000型と外見は同じですが、冷房装置がついています。定員は58名です。

函館市電で冷房装置が取り付けられたのは、この3000型がはじめてです。
 
8000型  8001 8002 8003 8004 8005 8006 8007 8008 8009 8010

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1990年(平成2年)〜1997年(平成9年)にかけて、
800型の機器を流用して、アルナ工機株式会社で改造したものです。800型の車体更新なので「改800型」とよんでもいいのかもしれません。定員は80名です。

800型の車体更新車なので、制御方式は間接非自動制御方式の仕様です。
2012年(平成24年)には、810号が8009号へ車体更新されました。
また、811号が8010号へ車体更新されました。
 
8100型  8101

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8101号は、2002年(平成14年)3月26日に搬入されました。800型807号の台車を流用して、アルナ工機株式会社で車体更新したものです。函館市交通局が部分低床電車を導入したのは、この8101号が初めてです。 新造車ではなく、車体更新で部分低床電車が製作されたのは、日本の中でもこの8101号が初めてだそうです。

定員は60名です。
800型の車体更新車なので、制御方式は間接非自動制御方式の仕様です。
 
9600型  9601 9602 9603 9604 

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9601号は、2006年(平成18年)12月18日に搬入されました。アルナ車両で製作された超低床式連接車です。2007年1月31日に報道関係者へ公開され、その後は深夜だけではなく、日中でも試運転が行われるようになりました。

9602号は、2010年(平成22年)3月1日に搬入され、3月24日より運行を開始しました。
9603号は、2013年(平成25年)12月9日に搬入され、1月24日より運行を開始しました。
9604号は、2018年(平成30年)1月15日に搬入され、2月9日より運行を開始しました。
3000型に続き、この9600型にも冷房装置が採用されています。
9600型の定員は62名です。
 
業務用  排雪車(ササラ式除雪車) 花電車(港祭用装飾車)

排雪車写真集のページへ 花電車写真集のページへ 排雪車が2両(雪3号〜雪4号)、花電車(装飾車)が3両(花1号〜花3号)あります。正式には、それぞれ排3号〜4号、装1号〜3号だそうです。


かつては、排雪車が6両ありました。6両とも、他の鉄道会社から購入した車両です。1号、5号、6号の3両は廃車となりました。2号は客車に復元され「箱館ハイカラ號」になりました。現在は2両だけが残っています。

雪1号(廃車) 九州水力電気・博軌電車 
 ⇒函館水電29号⇒雪1号⇒廃車
雪2号 成田電気軌道 ⇒函館水電39号
 ⇒雪2号⇒「箱館ハイカラ號」へ復元
雪3〜6号
(5号、6号は廃車)
東京市電気局(東京市電)
 ⇒帝国電力(函館)244、245、242、243号
  ⇒雪3〜6号⇒5号、6号は廃車

「ササラ」とは、元々は鍋を洗うときに使う竹を細かく割って束ねた器具のことです。竹を細かく割って束ねたものを、車両の前の回転部分に取り付けて、下から雪を掻きあげるように回転させて、前方45度の方向へ雪を飛ばします。「ササラ式」は俗称で、正式には「ブルーム式」といいます。

排雪車は200型を改造したもので、元東京市電です。
花電車は300型の車体部分を取り除き、台車部分を利用したものです。

●200型
1934年(昭和9年)の大火により、多くの車両を焼失しました(68両のうち52両焼失)。多くの車両を焼失したため、東京市(現在の東京都)より「ヨヘロ型」を購入し、それを200型としました。多いときには45両が保有されていました。

●300型
1936年(昭和11年)に自社設計(当時の帝国電力株式会社)によって作られた半鋼製車両です。函館船渠株式会社(現在の函館どつく株式会社)で15両製作されました。 1000型の導入に伴い、引退しました。




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