はじめての須走口

富士登山&温泉ツアー

2000年7月24日(月)〜25日(火)


嵐の中を七合目「太陽館」で一泊。山頂に至らずとも貴重な体験をしました。

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■温泉でのんびりした後、帰宅の途へ
朝10:00 「紅富士の湯」

 8:41 ふじあざみラインの終点を出る。
 
 8:51 国道138号線を走る。大雨状態。
 道の両側には、いろんな会社の保養施設が
 並んでいた。

 9:00 「紅富士の湯」に到着.....。
 あ、やっぱり10時開店なんだ。
 Uターン(^^;)、、、。

 9:07 温泉の開店時刻まで、デニーズでお食事することにする。
 ダイエット中ではあったものの、かまわず「焼き魚定食」を注文。
 外は、再び豪雨。
 「下山時、登山していた人をみかけたけど、こんなお天気で大丈夫なのかな...」
 そんなことを考えていたら、9:16カミナリの大音響(^^;)。
 近くに落ちたのかもしれない、、、。
 
 吉田さんに、携帯電話のことを尋ねる。七合目の山小屋ではJ-Phoneでも
 使えなかったそうです。下山時、六合目付近で、呼び出し音が鳴ったので
 場所によっては中腹でも使えるようです。
 背負っているカバンから、取り出そうとしているうちに、
 呼び出し音が切れてしまい間に合わなかったそうですが(^^;)。
 
 レモンティーが美味しい(^_^)。
 ちなみに、この山中湖のデニーズでは、標高1060m。
 このときの気圧は895hpでした。

 9:50デニーズを出発し、再び紅富士の湯へ向う。

 10:00チョット前に到着。
 「おやおや、どこかで見かけたことがあるバスが...」
 なんと、須走口に止まっていたバスです。バスで登山ツアーの
 ご一行の皆さんも、この温泉に来たのでした(^_^)。

 ここの温泉は広くてきれいで、GOOD!
 お天気がよければ、湯ぶねから富士山も見えます(^_^)。
 あいにくのお天気で、この日は見ることができませんでした。
 43度と37度の露天風呂も、大きくて大満足です。

 10:55温泉からあがって、休息所でのんびり。
 何故か片岡鶴太郎が書いた「紅富士の湯」の文字が飾られておりました。
 残っていたゼリー飲料と烏龍茶を飲む。


お天気がよければ富士山が見える「紅富士の湯」


富士山とお別れし、帰宅の途へ

 11:03 出発。温泉から出たときは、もう雨も風もやんでいました。

 11:22 高速に乗る手前で走る車の中から富士山を見る。
 山全体が雲で覆われていている状態。たぶん大変な天候だと思うのでした。

 11:25 富士吉田付近。料金所の少し手前で、走っている車の中から
 富士山を写す。山全体が雲に覆われた富士山。




 12:18 八王子の料金所に到着
 福島さんに運転をお願いして、ずっと気持ちよく寝ていた私(^^;)、、、、。

 12:50 お昼ご飯。ここでも、ダイエット中であることにかまわず
 手打ちうどんを食べる(^^;)。
 ガソリン代、高速通行料など諸経費を清算する。

 その後、吉田さんのお家、福島さんのお家経由で帰宅したのでした。



 今回は、頂上迄行くことができませんでしたが、
 いろいろと貴重な体験をすることができました。

 ●山小屋迄の距離の遠さ、そして数の少なさに驚く。
 ●河口湖口と比べると、五合目から登りがけっこうきついかも。
 ●六合目位迄続く樹林帯はすばらしい。
   登りの傾斜がもっと緩やかなら申し分ないのですが....
 ●砂走りは、河口湖口・吉田口の下山道に比べて全然楽・超快適(^_^)!
  ⇒今回は、吹き飛ばされそうになりながらの下山だったけど(^^;)、、、
 ●嵐の中、山小屋で一泊(^^;)コワカッタ etc... 

 でも、こうしてなんとか無事に下山できました。
 また、来年登れるチャンスを与えられました。
 「七合目」〜「八合目の河口湖口・吉田口登山道との合流地点」迄を
 走破していないのは、ちょっと気になりますが
 須走口は、これが最初で最後かも...。

 自家用車でなければ、登りは河口湖口、下りは須走口か御殿場口が
 よいと思いました。
 河口湖口五合目をスタートして、須走口か御殿場口の新五合目に
 ゴールするわけですね。スタート地点とゴール地点が違うので
 自家用車だとできない技ですが...。

 似ていますが、ゴール地点を変えるつもりはなかったのに、
 下山道を間違えて、違う五合目にたどり着くケースが
 ときどきあるようです。
 須走口新五合目にたどり着いたら
 「あ、私の車、河口湖口の五合目だ」(^^;)ヲイヲイ...。
 自家用車の方、ご注意を(^^;)。

 個人的には、登りは河口湖口のほうが好き(^^;)チャンチャン。

                               (2000年7月29日 8月2日一部追記)


         
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