長崎の路面電車[5] |
長崎市電 | 長崎電気軌道 | 惜別・軽快電車2001号 |
「さよなら運行」のヘッドマークをつけた2号系統・2001号。(内藤様撮影)
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車番 | 製造年 | 製造メーカー | 備 考 |
203号 | 1950年 (昭和25年) |
日立製作所 | 奇数番号の201、203、205、207、209号は、日立製作所で作られました。 台車はSA-W1。 |
306号 310号 |
1953年 (昭和28年) |
日立製作所 | 300形の301〜310号は、日立製作所で作られました。 台車はKBD-12B。310号だけ、1954年(昭和29年)1月製。 |
376号 | 1962年 (昭和37年) |
日本車輌製造 | 370形の371〜377号は、日本車輌製造で作られました。 360形の改良型。尾灯は、方向幕横に設置されました。 昭和37年の製造であることから370形と命名されました。台車は、NS-17。 |
502号 504号 |
1966年 (昭和41年) |
ナニワ工機 | 車体のみ新規に製造し、他は大阪市電1701形の廃車部品を流用しています。 台車は、K-10を使用。 |
1507号 | 1994年 (平成6年) |
アルナ工機 | 西鉄北九州線600形の廃車部品を流用して製造されました。 1507号のみ、間接自動制御方式に改造されています。 台車はFS51。 |
2001号 | 1980年 (昭和55年) |
アルナ工機 | 日本の路面電車の近代化を目指して作られた「軽快電車」。 同じ軽快電車である広島電鉄の3500形よりも先に運行を開始しました。 1981年(昭和56年)には、鉄道友の会・ローレル賞を受賞しています。 長崎電気軌道にとっては、初の冷暖房を完備した車両でした。台車はFS82。 車両の構造が、他の車両と全く異なり、メンテナンスが難しい車両でした。 2002号が、2001号よりも先に引退しています(2010年3月30日)。 2001号は、2014年(平成26年)3月30日に、さよなら運転を行い引退しました。 |
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(2014年4月30日掲載) |