長崎の路面電車[3] |
長崎市電 | 長崎電気軌道 | 惜別・軽快電車2001号 |
内藤様より、長崎市電の他に、JR九州で走る車両の写真もお送りいただきました。
併せて掲載させていただきました。 SEA SIDE LINER(シーサイドライナー)は、 長崎〜佐世保間を約2時間で結ぶJR九州の快速電車です。 車両には、キハ200系、若しくは、キハ66・67系が使用されています。キハ66系とキハ67系は、2両で1組として、ペアで使用されています。 通常は2両編成によるワンマン運行ですが、乗客が多い場合は、4両編成になることもあります。 キハ66系は、1976年(昭和51年)に、鉄道友の会・第16回ローレル賞を受賞しています。 長崎〜佐世保間を、約2時間で結ぶ快速列車「SEA SIDE LINER」。
この時は、たいへんな雨だったようです。(内藤様撮影)。 |
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車番 | 製造年 | 製造メーカー | 備 考 |
1502号 1503号 1506号 |
1993年 (平成5年) 〜 1997年 (平成9年) |
アルナ工機 | 1500形の1501号〜1507号は、1993年〜1997年にかけて製造されました。 1502号は1993年(平成5年)、1503号は1994年(平成6年)、1506号は 1996年(平成8年)の製造です。 西鉄北九州線600形の廃車部品を流用して製造されています。 1507号のみ、間接自動制御方式に改造されています。台車はFS51。 |
2001号 | 1980年 (昭和55年) |
アルナ工機 | 日本の路面電車の近代化を目指して作られた「軽快電車」。 同じ軽快電車である広島電鉄の3500形よりも先に運行を開始しました。 1981年(昭和56年)には、鉄道友の会・ローレル賞を受賞しています。 長崎電気軌道にとっては、初の冷暖房を完備した車両でした。台車はFS82。 車両の構造が、他の車両と全く異なり、メンテナンスが難しい車両でした。 2002号が、2001号よりも先に引退しています(2010年3月30日)。 2001号は、2014年(平成26年)3月30日に、さよなら運転を行い引退しました。 |
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(2014年4月27日掲載) |