広島の路面電車[14]
広島電鉄 2006年6月  輸送人員と路線延長が日本一の路面電車


2006年6月に撮影した写真です。

広島電鉄 系統図
広島電鉄 系統図 Hisagi(氷鷺)様作成 Hiroshima_Electric_Railway_map.png































車番 製造年 製造メーカー 備 考
101号 1984年
(昭和59年)
大阪車輌工業 1925年(大正14年)4月に作られた157号を流用して作られた
復元電車です。県立交通公園に保存されていた157号の台車や
主要機器を使用して作られています。
157号を車体更新して、100形の姿に復元したともいえます。
4月から10月にかけて、土日祝日に、横川駅〜江波間で運転されています。
705号
707号
711号
713号
1982年
(昭和57年)

1985年
(昭和60年)
アルナ工機 初代の700形は、1980年までに廃車になりました。
現在の700形は1982年(昭和57年)以降に登場した2代目になります。
701〜704号は1982年(昭和57年)、705〜707号は1983年(昭和58年)、
711〜714号は、1985年(昭和60年)に製造されました。
仕様が大きく変わった関係で、707号の次は710番台の711号になりました。
708〜710は欠番です。
762号 1940年
(昭和15年)
木南車輌 元大阪市電1651形。大阪市電の1651形は、広電に4両譲渡され、
761〜764号となりました。
残念ながら、761号(元1651号)は、2014年2月に廃車となりました。
2014年10月の時点で、4両の中で現存するのは、
762号(元1652号、大阪大空襲 被災車両)だけです。
768、769、772号の3両(元大阪市電の1801形)と併せて、
広電では同じ750形として管理されています。
802号
805号
806号
807号
811号
813号
814号
1983年
(昭和58年)

1997年
(平成9年)
アルナ工機 初代の800形は、1983年までに廃車になりました。
現在の800形は1983年(昭和58年)以降に登場した2代目になります。
801,802号は1983年(昭和58年)、803,804号は1987年(昭和62年)、
805〜808号は、1990年(平成2年)に製造されました。
809〜812号は、1992年(平成4年)、813,814号は、1997年(平成9年)に
製造されました。
1903号 1957年
(昭和32年)
ナニワ工機
東洋工機
京都市電の廃止に伴い、京都から譲り受けた1900形です。
広島でも同じ1900形となりましたが、改番されています。
京都から譲り受けた車両は全部で15両です。
改番後の1901〜1911号はナニワ工機、1912〜1914号は東洋工機、
1915号は日本車輌製造で作られています。
3701号 1984年
(昭和59年)

1987年
(昭和62年)
アルナ工機 3車体4台車の連接車です。
3701号は1984年(昭和59年)、3702号は1985年(昭和60年)、
3703号は1986年(昭和61年)、3704,3705号は1987年(昭和62年)に
製造されました。
3701〜3705号の5編成が製造されました。愛称は、「ぐりーんらいなー」です。
3801号
3804号
3807号
1987年
(昭和62年)

1989年
(平成元年)
アルナ工機 3車体4台車の連接車です。
3801〜3803号は1987年(昭和62年)、3804,3805号は1988年(昭和63年)、
3806〜3809号は、1989年(平成元年)に製造されました。
広電では初めてVVVFインバータ制御が採用された車両です。
3801〜3809号の9編成が製造されました。愛称は、「ぐりーんらいなー」です。
3902号
3903号
3907号
1990年
(平成2年)

1996年
(平成8年)
アルナ工機 3車体4台車の連接車です。
3901,3902号は1990年(平成2年)、3903号は1991年(平成3年)、
3904,3905号は1992年(平成4年)、3906号は1995年(平成7年)
3907,3908号は1996年(平成8年)に製造されました。
3800形に比べて、モーターの出力が増強され、
加速・減速が、さらにスムーズになりました。
3901〜3908号の8編成が製造されました。愛称は、「ぐりーんらいなー」です。
3952号 1997年
(平成9年)

1998年
(平成10年)
アルナ工機 3車体4台車の連接車両です。3951,3952号は、1997年(平成9年)、
3953〜3956号は1998年(平成10年)に製造されました。
製造当初は、宮島線内で高速運転すると、強い横揺れが生ずる問題が
生じていました。 その後、台車の改良により、問題は解消しています。
台車は、住友金属製FS87AM、連接部はFS87ATを使用しています。
愛称は、「Green Liner」(グリーンライナー)です。
5001号
5006号
5008号
1999年
(平成11年)

2002年
(平成14年)
シーメンス ドイツのシーメンス社で12編成が製造されました。
5車体3台車の連接車両です。
5001〜5004号は1999年(平成11年)、
5005〜5008号は2001年(平成13年)、
5009〜5012号は2002年(平成14年)の製造です。
愛称は、「GREEN MOVER」(グリーンムーバー)です。

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(2015年1月4日掲載)


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