TRA in CAFE
保存車両 都電8000型  大切な文化財 都電8053号 「TRA in CAFE」で活躍中
   



前のページへ戻る 8053号[3]
 お店の外に、経緯の説明がありました。
 引用させていただきます。

岸直美 創作デザインにより老朽都電 第3の人生復活記念
 経緯 S46年都電の使命を押上車庫で終了
 S47年12月この地に保存
 シンボルとして約10年間喫茶図書館に使用後紆余曲折有り閉鎖
 2000年10月〜2001年3月をへて岸直美氏の着眼発想と友人により
 内外塗装及び修理と努力の手作り化粧直しの結果
 みごと堂々蘇えり今ここに桜花爛漫の一歩を記す
 2001年4月吉日


 お店のメニューに、岸様が書かれているメッセージがありました。
 こちらも引用させていただきます。

今日に至るまで
 この電車(都電・通称チンチン電車)は昭和47年にこの地へと運ばれてきました。
 かつて東京柳島〜月島間を運行し、当時の人々の足となっていたのです。
 しかし、第二次交通網対策の一環として、ほとんどの路線が廃止になってしまいました。
 現在では早稲田方面を走る1系統のみの存在です。
 しかし、この都電を何かの形で残してゆきたいと夢を託し、勝田台までつれてきた
 第二の父・飯吉氏は、スナック喫茶や、図書館として再度みんなが楽しめる場として
 提供してきました。それからここ十数年お休みしていたのですが、せわしないこの時代に
 ふと時間の流れを止めてくれる様な、なつかしい癒しの場として、ぜひこの電車を復活
 させたいと思い、トレインカフェはオープンしました。
 ゆら〜りゆられて旅気分で、あなたもここで時間を忘れてゆっくりしてみては
 いかがでしょうか。
TRA in CAFE




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