広島の路面電車[3] |
広島電鉄 | 2006年6月 | 輸送人員と路線延長が日本一の路面電車 |
広島電鉄 系統図 Hisagi(氷鷺)様作成 Hiroshima_Electric_Railway_map.png |
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車番 | 製造年 | 製造メーカー | 備 考 |
353号 | 1958年 (昭和33年) |
ナニワ工機 | 350形は、宮島線と市内線との直通運転を目的として作られました。 広島電鉄では、唯一の間接非自動制御車です。 現在では、宮島線には入線せず、市内線用として運用されています。 市内線の運転士養成時に、訓練車として使われることもあります。 製造当時は851〜853号でしたが、1971年(昭和46年)に、 350形(351〜353号)に改番されました。 |
554号 | 1955年 (昭和30年) |
ナニワ工機 | 550形は、551〜555号の5両が製造されました。 552号は、車庫火災で被災したため、早い時期に廃車になりました。 554号は、残念ですが2006年8月に解体されました。 残っていた4両も、2006年の6月で運用からの離脱が決まりました。 休車扱いで最後まで残されていた551号も、2013年4月に解体されて しまいました。現存車は、ありません。 |
801号 810号 811号 |
1992年 (平成4年) |
アルナ工機 | 初代の800形は、1983年までに廃車になりました。 現在の800形は1983年(昭和58年)以降に登場した2代目になります。 801,802号は1983年(昭和58年)、803,804号は1987年(昭和62年)、 805〜808号は、1990年(平成2年)に製造されました。 809〜812号は、1992年(平成4年)、813,814号は、1997年(平成9年)に 製造されました。 |
913号 | 1957年 (昭和32年) |
大阪車輌工業 | 元大阪市電2638号。 大阪市電の2601形は、広電に14両譲渡され、901〜914号となりました。 2014年10月の時点で、904〜907、910〜914号の9両が残っています。 |
1905号 1915号 |
1957年 (昭和32年) |
ナニワ工機 日本車輌製造 |
京都市電の廃止に伴い、京都から譲り受けた1900形です。 広島でも同じ1900形となりましたが、改番されています。 1905号は、京都時代は1919号、1915号は、京都時代は1931号でした。 京都から譲り受けた車両は全部で15両です。 改番後の1901〜1911号はナニワ工機、1912〜1914号は東洋工機、 1915号は日本車輌製造で作られています。 |
3953号 | 1997年 (平成9年) 〜 1998年 (平成10年) |
アルナ工機 | 3車体4台車の連接車両です。3951,3952号は、1997年(平成9年)、 3953〜3956号は1998年(平成10年)に製造されました。 製造当初は、宮島線内で高速運転すると、強い横揺れが生ずる問題が 生じていました。 その後、台車の改良により、問題は解消しています。 台車は、住友金属製FS87AM、連接部はFS87ATを使用しています。 愛称は、「Green Liner」(グリーンライナー)です。 |
5007号 5012号 |
2001年 (平成13年) |
シーメンス | ドイツのシーメンス社で12編成が製造されました。 5車体3台車の連接車両です。 5001〜5004号は1999年(平成11年)、 5005〜5008号は2001年(平成13年)、 5009〜5012号は2002年(平成14年)の製造です。 愛称は、「GREEN MOVER」(グリーンムーバー)です。 |
5102号 | 2004年 (平成16年) 〜 2008年 (平成20年) |
近畿車輛 三菱重工業 東洋電機製造 広島電鉄 |
4社の共同プロジェクトで製造された車両です。 5車体3台車の連接車両です。 5101号は2004年(平成16年)、 5102〜5104号は2005年(平成17年)、 5105〜5108号は2007年(平成19年)、 5109,5110号は2008年(平成20年)の製造です。 2005年にグッドデザイン賞を受賞しています。 愛称は、「Green mover max」(グリーンムーバーマックス)です。 |
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(2014年10月12日掲載) |