仙台市電保存館
写真集 保存車両  大切な文化財


 仙台にお住まいの吉田卓哉様のご好意で、『仙台市電保存館』の写真を掲載させていただくことができました。仙台市では、大正15年(1926年)11月25日に初めて市電が走りはじめました。残念ながら、昭和51年(1976年)3月31日に廃止になっています。 最盛期には89両もの車輌を保有していたそうです。
仙台市電保存館は1991年に完成し、3両の車輌が保存されています。車輌の他に、台車や制御器(コントローラー)、電動機(モーター)等が展示されています。入館料は無料です。

左は、昭和38年4月に日本車輌製造所で製作されたモハ400型415号。仙台市電最後の新造車。
吉田様撮影2002年6月9日
   






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吉田様が仙台市電保存館の管理人の方(元市電運転手)からお聞きしたお話によると、仙台市電運転士の養成は函館市と東京都の交通局に委託研修して行っていたそうです。研修者の希望で東京か函館のどちらかを選ぶ事ができたそうです。その管理人の方は、函館市交通局で研修を受けたそうです。

11月25日に発売された「鉄道ジャーナル1月号」の読者投稿欄に、函館市電をテーマとした吉田様の投稿記事が掲載されています。函館市電の現状と空港乗入れの提案について書かれているものです。ご興味をお持ちの方は、是非ご一読ください。

写真をご提供くださった吉田様に感謝いたします。ありがとうございます。

■ご参考
仙台市交通局の『仙台市電保存館』のページ
http://www.kotsu.city.sendai.jp/shiden/
(2002年12月16日掲載)

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