レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)
名古屋 保存車両  2008年(平成20年)4月

レトロでんしゃ館( 「名古屋市 市電・地下鉄保存館」  Nagoya City Tram & Subway Museum )は2000年(平成12年)6月2日に、名古屋市交通局日進工場敷地内にオープンした、地下鉄・路面電車車両の静態保存施設です。

施設には名古屋市電(1400型、2000型、3000型)3両と、昭和32年の地下鉄開業当時に名古屋・栄町間を走った100形車両の2両とその台車が展示されています。


斎藤 崇様のご好意により、2008年(平成20年)4月当時の、貴重な写真の掲載許可を頂戴いたしました。 併せて、1971年(昭和46年)8月当時の、今では撮影不可能な大変貴重な写真をお送りいただきました。

貴重な写真を後世に残し、そして掲載の許可をくださったことに対し、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございます。


ぽると出版編集部ブログ(斎藤様執筆「路面電車メモリアル」掲載)
http://blog.livedoor.jp/portepublishing/

ぽると出版
http://www.portepub.co.jp/

レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)
http://www.kotsu.city.nagoya.jp/fun/museum/


名古屋市電1421号
名古屋市電 1421号

名古屋市電3003号
名古屋市電 連接車3003号

名古屋市電2017号
名古屋市電 2017号

名古屋地下鉄107・108号
名古屋地下鉄107・108号

名古屋市電1409号
名古屋市電 1409号 1971年(昭和46年)8月撮影
(1409号は、1974年3月に廃車となりました。)

名古屋市電3104号
豊橋市電 3104号(旧名古屋市電1468号) 1971年(昭和46年)8月撮影
名古屋市交通局から豊橋鉄道へ譲渡されて間もない頃の写真です。
(3104号は、2006年3月に廃車となりました。)

車番 製造年 備 考
1409号
1421号
1936年
(昭和11年)

1942年
(昭和17年)
名古屋市電の1400形は、1936年(昭和11年)12月から1942年(昭和17年)4月の間に
日本車輌製造・木南車輌製造・新潟鐵工所で75両が製造されました。
1421号は、1938年(昭和13年)に、日本車輌製造で作られました。
名古屋市電が廃止になった1974年(昭和49年)3月31日まで活躍しました。

1400形のうち9両(新潟鐵工所・1942年製:1465〜1471、1473、1474号)は、
1971年(昭和46年)に豊橋鉄道へ譲渡されて、同社の3100形となりました。
平成27年1月現在、9両の内、現存するのは3102号(旧名古屋市電1466号)だけです。
3003号 1944年
(昭和19年)
名古屋市電の連接車3000形は、1944年3月に木南車輌製造によって10編成が
製造されました。
ワンマン化改造に適さない車体構造だったため、1970年(昭和45年)3月に全車が
廃車となりました。
2017号 1956年
(昭和31年)
名古屋市電の2000形は、1956年(昭和31年)12月〜1958年(昭和33年)5月にかけて、
日本車輌製造と輸送機工業で29両が製造されました。
2017号は、日本車輌製造で作られました。
1972年(昭和47年)2月末の時点で、残っていた26両全てが廃車となりました。
地下鉄
107号
108号
1957年
(昭和32年)

1963年
(昭和38年)
名古屋市営地下鉄東山線で活躍した100形電車は、40両が製造されました。
107号、108号は、1957年(昭和32年)に、日本車輌製造で作られました。
100形は、1988年(昭和63年)までに全車が廃車となりました。

レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)
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写真館 全国各地の保存車両

(2015年1月2日掲載)



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