都電8800形に新塗装色登場
写真集 都電荒川線  8806・8807号 2010年10月22日デビュー

函館市電ではなくて、東京都電のお話です。

■8806・8807号がバイオレット色でデビュー

2010年10月22日、都電8800形の増備車である8806・8807号の2両が装いも新たに、
塗色をバイオレットに変更してデビューしました。

平日で30分間(10:30〜11:00)という短い時間の撮影会ながら、たくさんの愛好家
が集まり、盛んにカメラを向けていました。

今回はデビューして初の全般検査を受けた9001号の試運転があり、交通局側のご好意
で撮影会の開始時間前ながら、8806号の隣に並べて展示して下さいました。

その後は8803号と8806号の並びや8806&8807号を並べての展示が行われました。

両車は11時過ぎに三ノ輪橋と早稲田に向かい、営業運行に就きました。
12月にはオレンジとイエローの3両も仲間に加わり、予定の10両が揃う予定です。

今回の8800形は、正面から見てバンパーの左隅に点検蓋(てんけんふた)らしきものが
追加されました。

7500形については、7505号と7510号が、今回の新車の登場と入れ替えに
運用を離脱するのではないかと考えられます。

残る7511号(阪堺色)、7512号、7520号の3両については、
来年の3月一杯で引退する見込みです。

新車や他の車両に大きなトラブルがない限り、変更はないと思われます。


内藤様のご好意により、頂戴した情報と写真を掲載させていただきました。
ありがとうございました。








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(2010年10月27日掲載・28日一部補正と写真の追加)

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