■6月15日に市電運転体験会
路面電車の運転席に座って、駒場車庫構内の約100mを運転する体験企画です。
事前に申し込みが必要です。
往復ハガキでの申し込みは5月30日必着。
ネットで申し込む場合は5月30日まで受付。
日時:6月15日(日)
第1部 9:00〜12:00
第2部 13:00〜16:00
場所:駒場車庫構内
参加費用:5,000円
詳しくは、函館市企業局交通部のホームページでご確認ください。
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■系統板に函館ロゴマーク
路面電車の系統板に、「函館ロゴマーク」が入りました。
函館ロゴマークは,函館のPRやイメージアップのために使用されるマークです。
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■五稜郭築造150年祭記念市電1日乗車券
五稜郭は、1857年(安政4年)の春から建設工事が始まりました。奉行所を山麓から移転し、より堅牢な守りとするのが目的でした。
7年の歳月を費やして、1864年(元治元年)6月15日に完成しました。完成後、奉行所が山麓から移転され、蝦夷地の政治、外交、防衛の拠点となりました。
つまり、五稜郭は、殿様が居住するためのお城ではなく、徳川幕府の奉行所(蝦夷地経営のお役所)の拠点として作られたのでした。
1868年(明治元年)4月には、幕府から新政府に引き継がれ、箱館裁判所(箱館府)になりましたが、10月26日には、旧幕府軍に占拠されました。その後、1869年(明治2年)5月18日に、五稜郭は新政府軍に明け渡され、箱館戦争が終結しました。
この度、五稜郭築造150年の節目として、記念の市電1日乗車券が発売されました。
発売枚数は2万枚です。
大人用(税込600円)1種類です。小児用はありません。
販売場所
・函館市企業局交通部駒場乗車券販売所(営業時間8:45〜17:30)
・五稜郭タワー
・市電車内
通信販売もあります。
詳しくは、函館市企業局交通部のホームページでご確認ください。
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■米国電気軌道業者協会(ERA)の会員が車庫見学
5月22日(木)、米国電気軌道業者協会(ERA)の会員が函館市電に乗車し、 駒場車庫を見学しました。
一行は、5月4日に来日した後、全国各地の路面電車に乗車。
鎌倉、京都、奈良などの観光も実施。
路面電車の見学では、函館が最後の訪問地でした。
路面電車の他、新幹線、在来線特急、地下鉄や箱根登山鉄道にも乗車をしたそうです。
■路面電車関係の訪問地
都電荒川線 江ノ島電鉄 東京急行電鉄
富山地方鉄道 富山ライトレール 万葉線 福井鉄道
広島電鉄 岡山電気軌道 長崎電気軌道 熊本市交通局 鹿児島市交通局
伊予鉄道 土佐電鉄 京福電気鉄道 京阪電気鉄道 阪堺電気軌道
札幌市交通局 函館市企業局交通部
豊橋鉄道市内線などは、含まれておりません。
また、仕事の都合などで、早めに帰国したメンバーもいるようです。
熊本の参加者は約40名でしたが、函館は20名でした。
■参加者のコメント
・熊本市電について(5月14日)
ロバート・ニューハウザーさん
(59 ERA理事長、元ニューヨーク市交通局事業計画担当)
「よく整備されていて乗り心地が良い。便数も多く、利便性の高い交通システムだ。」
・高知市電について(5月16日)
ロバート・ニューハウザーさん
「日本は欧州などに並び、古い電車が多く走っている国の一つ。高知の電車も素晴らしい。」
・函館市電について(5月22日)
シドニー・カエレスさん(69 ERA役員)
「新旧の車両が運行されており、素晴らしい。」
ジョセフ・カリシーさん(60 写真家)
「整備がしっかりしている。」
米国電気軌道業者協会(ERA:Electric Railroaders’ Association, Inc.)
・全米を中心に約800人の会員がいる1934年設立の民間団体。
・本部はニューヨーク。
・路面電車や都市間交通の普及を提唱している。
・2年に1度のペースで世界の都市を視察。
Japan Rail, Tram and Sightseeing (ERA News Archive)
駒場車庫(ERAメンバーが車庫見学した時の写真ではありません)
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■市電広告にガイドライン
函館市企業局交通部は、今年度より、
路面電車のラッピング広告に関して、
ガイドライン(指針)を導入しました。
歴史的な建造物のある沿線の、 景観に配慮した色彩やデザインとなるようにするのが目的です。
広告を規制するものではなく、景観との調和を図るものです。
地色に原色を使わない、文字情報は必要最低限にする、
高彩度色の使用はアクセント程度にする等、
色彩やデザインに関して、11の項目が設けられています。
このガイドラインに沿ってデザインされた第一号は、
ジャックスの広告車両・8006号です。
5月27日から、新しい広告で運行を開始しました。
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■6月10日は200円の均一運行
6月10日(火)は「路面電車の日」です。
市電全線が200円の均一料金(大人200円、小児100円)になります。
詳しくは、函館市企業局交通部のホームページでご確認ください。
(ご参考)
「路面電車の日」は、 1995年 広島市で開催された「第2回路面電車サミット」において制定され、 翌年(平成8年)から施行されたものです。
路面の路(ろ→6)、電車の電(でん→ten→10)から6月10日と決まりました。
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■2014路面電車の日記念市電1日乗車券
2014年6月10日の「路面電車の日」を記念して、市電1日乗車券が発売されました。
発売枚数は1,000枚です。
大人用(税込600円)1種類です。小児用はありません。
販売場所
・函館市企業局交通部駒場乗車券販売所(営業時間8:45〜17:30)
通信販売もあります。
詳しくは、函館市企業局交通部のホームページでご確認ください。
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■函館駅前停留場の改築工事
函館駅前停留場の改築工事が始まりました。
函館市中心市街地再生施策として実施されています。
工事期間は、平成26年6月9日から9月上旬までです。
6月24日〜9月21日の期間は、臨時の停留場を使った運行になります。
臨時の停留場は、函館商工会議所の近くに設置されます。
ただし、花火大会が行われる日(注)は、本来の停留場が使われるそうです。
詳しくは、函館市企業局交通部のホームページでご確認ください。
(注)花火大会の予定日は、7月20日、8月1日ですが、
雨天などの事由で、変更になる場合もあります。
工事が開始された頃の函館駅前停留場
手前が臨時の停留場、奥が改築される停留場
(2014.9.24追記)
工事期間は、当初は9月上旬までの予定でした。ですが、工事期間が延びたようです。
9月24日の時点で、完了時期は未定ですが、10月以降になると思われます。
臨時の停留場付近から、工事中の停留場を撮影(2014.9.23)
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■サッポロ生ビール号の運行
・運行期間:7月10日(木)〜8月31日(日) 予約制です。
ただし、運行できない日があります。
7月20日(日)〜7月21日(月)花火大会
7月26日(土)イベント開催
8月1日(金)〜8月5日(火)港まつり
・18時30分に駒場車庫前を出発(所要時間:1時間30分)
・主催:サッポロビール株式会社北海道本部道南支社
・申込および問い合わせ先:函館市企業局交通部事業課 TEL.(0138)32-1730
(土日祝を除く8:45〜17:30)
詳しくは、函館市企業局交通部のホームページでご確認ください。
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■7月27日は「路面電車感謝祭」
・日時:平成26年7月27日(日) 9:30〜12:00
・場所:函館市企業局交通部 駒場車庫構内
・駐車場は、ありません。公共交通を利用してください。
・問い合わせ先:函館市企業局交通部事業課営業担当 TEL.(0138)32-1730
(土日祝を除く8:45〜17:30)
詳しくは、函館市企業局交通部のホームページでご確認ください。
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■親子見学会の参加者募集
・日時:平成26年7月27日(日) (時間は参加者に別途お知らせ)
・場所:函館市企業局交通部 駒場車庫構内
・往復はがき、若しくは、交通部のホームページを使って事前の申込みが必要です。
・往復はがきで申し込む場合の記載事項と送り先
(1)郵便番号 (2)住所 (3)氏名 (4)電話番号 (5)学校名・学年 (6)保護者氏名
〒042-0935 函館市駒場町15−1 函館市企業局交通部営業担当「親子見学会」係
・申込み締切は7月7日(月)(往復はがきは7日必着)
・申込み締切は7月16日(水)(往復はがきは16日必着)
・対象は、小学生と保護者(親子50組)
・応募多数の場合は抽選
・駐車場は、ありません。公共交通を利用してください。
・問い合わせ先:函館市企業局交通部事業課営業担当 TEL.(0138)32-1730
(土日祝を除く8:45〜17:30)
詳しくは、函館市企業局交通部のホームページでご確認ください。
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■8月19日 無料電車「北方領土返還号」運行
8月は北方領土返還要求運動強化月間です。
「北方領土返還要求運動」の一環として、無料電車「北方領土返還号」を運行します。
運行日 平成26年8月19日(火)
使用車両 らっくる号(9601、9602、9603号より1両を選定)
運行区間 湯の川〜谷地頭(1往復)
湯の川発 午前9時47分 ⇒ 谷地頭着 午前10時32分
谷地頭発 午前10時35分 ⇒ 湯の川着 午前11時22分
運行主催
北海道渡島総合振興局
函館市
(社)北方領土復帰期成同盟渡島地方支部
(社)千島歯舞諸島居住者連盟函館支部
詳しくは、函館市のホームページでご確認ください。
函館市のトップページ
⇒「報道発表資料」
⇒「平成26年度 8月」
⇒「平成26年8月12日提供」
⇒「北方領土返還要求署名活動・無料電車運行(総務部)」
写真は、2006年に1008号によって運行されたときのものです。
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■8月31日 無料電車「平和号」運行
「核兵器廃絶平和都市推進事業」の一環として、無料電車「平和号」を運行します。
運行日 平成26年8月31(日)
使用車両 らっくる号(9601、9602、9603号より1両を選定)
運行区間 湯の川〜函館どつく(2往復)
湯の川発 午前9時22分 ⇒ 函館どつく着 午前10時6分
函館どつく発 午前10時10分 ⇒ 湯の川着 午前10時55分
湯の川発 午前11時34分 ⇒ 函館どつく着 午後12時18分
函館どつく発 午前12時22分 ⇒ 湯の川着 午後13時7分
詳しくは、函館市のホームページでご確認ください。
函館市のトップページ
⇒「各課のページ・組織」
⇒「総務課」
⇒「課のページへ」
⇒「核兵器廃絶平和都市宣言30周年「平和のつどい」(2014年8月4日 総務課)」
写真は、2013年に9601号によって運行されたときのものです。
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■10月3日(金)はこだてカルチャーナイト2014
「はこだてカルチャーナイト」は、文化施設や教育施設、民間施設などを夜間開放し、 家族そろって地域の文化に触れる催しです。
「はこだてカルチャーナイト2014」の一環として、 「市電運転シミュレーション体験」のイベントが開催されます。
市電運転シミュレーター 〜制服・制帽で出発進行!〜
日時:2014年10月3日(金)18:00〜20:30
場所:函館市企業局交通部 駒場車庫構内
車の駐車場は、利用できません。公共交通機関または無料シャトルバスをご利用ください。
詳しくは、函館商工会議所青年部のホームページでご確認いただくか、 函館市企業局交通部(電話:0138-32-1730)へお問い合わせください。
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■北海道新幹線・H5系車両と同色使用の市電とバスが運行
2014年10月1日より、 北海道新幹線・H5系車両と同じ色を使った市電とバスが運行されます。
北海道新幹線で新造されるH5系車両は、車体上部が「常盤(ときわ)グリーン」、 下部は「飛雲ホワイト」、帯の色は、ライラック、ルピナス、ラベンダー等の 北海道の花にちなんだ、紫色「彩香(さいか)パープル」です。
バス:函館バスの車両1両
市電:9602号の1両
詳しくは、9月26日の函館新聞をご覧ください。
函館新聞のホームページ
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■10月14日(火)200円均一料金運行
鉄道の日記念事業
10月14日(火)は、全線200円(小人100円)の均一料金で運行します。
詳しくは、函館市企業局交通部事業課(電話:0138-32-1730)へお問い合わせください。
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■続・函館駅前停留場の改築工事
報道によると、9月22日のことですが、鉄製上屋に原因不明のゆがみが見つかったそうです。そのため、しばらくの間、工事が中断していました。
11月15日のことですが、電車の中から、工事が行われている様子を拝見しました。
原因が判明して、工事が再開できたのか、或いは、ゆがみとは無関係な部分の工事を進めているのか、その辺の事情は存じておりません。
原因が判明し、工事が無事に完了することを願っています。
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■祝・3002号の復帰
長らく運転をお休みしていた3002号ですが、11月15日に営業線を走行していることを確認しました。
どのくらいの期間、お休みをしていたか、正確なことは存じておりませんが、少なくとも、2013年12月〜2014年10月の期間は、走行をしていなかったと思われます。
報道発表は、ありませんので、推測になりますが、故障した箇所が入手困難な特殊部品であったため、復帰に長期間を要したものと思います。
株式会社布目の広告車両である3002号が、長期間走行できないため、代わりに、9601号や9602号が、布目の広告を掲載していた時期もありました。
いずれにせよ、修理が完了し、無事に復帰したことは喜ばしい限りです。
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■ササラ電車の試運転
2014年11月21日の午前中、ササラ電車の試運転が行われました。
18日の報道発表では、2両(排3号、排4号)で試運転の予定でしたが、
当日は、排4号1両だけの走行になったようです。
試運転は、駒場車庫前〜五稜郭公園前間で行われました。
昨シーズンは1月〜3月にかけて、7日間に延べ10両が出動したそうです。
札幌市電のササラ電車は、11月13日(木)午後9時に初出動しています。
軌道上の積雪量が、出動の目安である10cmに達したため、出動となりました。
昨シーズンの11月28日よりも、15日早い出動になったそうです。
さらに1年前の2012年は、11月27日が初出動でした。
11月13日というのは、過去10年間では、最も早い出動だそうです。
函館には2両、札幌には4両のササラ電車があります。
札幌市電のササラ電車。写真は、今回の初出動のものではありません。
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■「Midnight Tram」深夜の電車増発運行
通常の最終電車のあとに「Midnight Tram(ミッドナイトトラム:深夜の電車)」が
2便増発運行されます。
運行日は、12月の次の6日間になります。
5日(金)、 6日(土)、12日(金)、13日(土)、19日(金)、20日(土)
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■函館の路面電車カレンダー2015
壁掛カレンダー 本体1,200円(税込1,296円、送料300円)
卓上カレンダー 本体500円(税込540円、送料300円)
ご購入のお問い合わせ
函館市企業局交通部 営業担当
電話(0138)32-1730(平日8:45〜17:00)
FAX (0138)32-1734
eメールkoutsu@city.hakodate.hokkaido.jp
オリジナルグッズ販売窓口(函館市駒場町15番1号)にて撮影したパンフレット
営業時間 8:45〜17:30 電話0138-51-5171
詳しくは、 函館市企業局交通部のホームページでご確認ください。
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