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少数精鋭 |
10.9kmの営業路線を少数精鋭で運営 |
●開業 1913年(大正2年)6月29日
現在の「函館市交通局」は
1952年(昭和27年)8月1日に発足
●営業路線 10.9km 全線複線併用軌道 |
(内訳) | 本線 | 2.9km | 函館どっく前−函館駅前 |
| 湯の川線 | 6.1km | 松風町−湯の川 |
| 大森線 | 0.5km | 函館駅前−松風町 |
| 宝来−谷地頭線 | 1.4km | 谷地頭−十字街 |
●運転系統 [2系統]・湯の川−谷地頭
[5系統]・湯の川−函館どっく前
(通勤時間帯)駒場車庫前−函館駅前
( 〃 )駒場車庫前−末広町
[箱館ハイカラ號]
4月15日〜10月31日の季節運転
ただし毎週月曜日と天候不良時は運休
・五稜郭公園前−谷地頭
・五稜郭公園前−函館どっく前
・入出庫時のみ五稜郭公園前−駒場車庫前も運転
●運転間隔 各系統とも約10分間隔(箱館ハイカラ號を除く)
湯の川−十字街間の共通運転区間は約5分間隔
→ただし時間帯により、多少異なります
●始点−終点間の所要時間 約45分
●停留所数 26ヵ所
●平均駅間距離 436m
●軌道間隔 1372mm(東京都電、東京急行電鉄世田谷線と同じ)
●使用電圧 直流600V
●架線 直接吊架式
●使用レール | 37(35含)kg/m | 87.4% |
| 45kg/m | 9.6% |
| 50(53・58含)kg/m | 3.0% |
●変電所 東雲町 750kwx2(常用1)
駒場車庫内 500kwx2(常用1)
●車庫・工場 駒場車庫前
●最急勾配 | 58.3パミール(青柳町−谷地頭間) |
●最急カーブ | 半径 | 24.7m(十字街) |
●表定速度 | | 2系統 12.3km/h |
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| 5系統 12.7km/h |
●最高速度 |
| 45km/h |
●車両保有台数(平成9年4月時点)
30型 1両(39号・箱館ハイカラ號)
500型 2両(529、530号)
710型 9両(715,716,718,719,720,721,722,723,724号)
改710型 1両(711号)
800型 3両(810,811,812号)
1000型 3両(1006,1007,1008号)
2000型 2両(2001,2002号)
3000型 4両(3001,3002,3003,3004号)
8000型 8両(8001,8002,8003,8004,8005,8006,8007,8008号)
8100型 1両(8101号)
除雪車 3両(雪3,雪4,雪5号それぞれ旧244,旧245,旧242号)
花電車 3両(花1,花2,花3号それぞれ旧305,旧306,旧307号)
カラオケ電車 1両(改500型501号・旧505号)
計41両
※807号は2001年10月末で一旦廃車となりましたが、
台車や制御装置関係は、2002年4月22日就役開始予定の
部分低床電車8101号に流用されました(3月26日追記)。
書類上は一旦廃車ですが、実際は車体更新ですので
嬉しいニュースです。
●輸送人員 約2万5千人/日(平成9年4月時点)
●電気料金 約17万円/日(平成9年4月時点)
●電車係人員 所長1名 係長1名 事務員7名 乗務員61名
計70名(平成11年8月時点)
【ご参考】昭和39年当時の電車課の人員
課長1名 課次長1名 業務係長1名 業務係員16名
運転係長1名 運転係員398名(内運転士213名、車掌131名)
計418名
昭和39年当時より営業路線は減りましたが(当時は17.8km)、
それでも当時の6分の1の人員で運営されています。
たいへん経営努力をされているのだと思います。
(2001年11月4日/12月4日追記/2002年3月26日追記)
田澤 元 様から頂戴した情報を元に追記いたしました。
田澤様ありがとうございました。
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