保存車両[8]
写真集 保存車両  大切な文化財






江ノ電601号−東京都世田谷区:宮の坂地区会館
世田谷区宮坂1丁目
交 通:東急世田谷線『宮の坂』下車、徒歩0分

東急世田谷線宮の坂駅のすぐそば、宮の坂地区会館に保存されている江ノ電601号。
説明書の看板には、以下のような略歴が書かれています。

大正14年 蒲田車両で木造車として製造され、車両番号を玉川電気鉄道45号とした。
昭和13年 玉川電気鉄道株式会社、東京横浜電鉄株式会社に九州合併される。
昭和17年 社名を東京急行電鉄株式会社と変更した際、車両番号をデハ29号に改番した。
昭和28年 木造車を鋼製車体化し、車両番号をデハ104号にとした。
昭和44年 玉川線廃止時に、車両番号をデハ87号に改番した。
昭和45年 江ノ島鎌倉観光株式会社に譲渡され、車両番号を601号に改番した。
平成2年  4月27日江ノ電2000形デビューに伴い廃車される。7月6日車体色を東急世田谷線と同様とし、現在地に保存する。


連接車当時601号の相方だった651号は、前面部分のみ「江ノ電もなか」の「扇屋」に残り、お店の看板になっています。(江ノ島駅近く。神奈川県藤沢市片瀬海岸1-6-7)
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(2003年11月29日掲載)

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