江ノ電ファンクラブ主催「タンコロまつり」が開催されるということで、鎌倉方面へ行ってきました。
鎌倉を訪れるのは何年ぶりでしょうか...。今回は大仏様のところへは行かず、電車の撮影に専念しました。
「タンコロ」って、最初は単車の意味だと思っておりました。しかし、現在残っているタンコロの106形108号は、ボギー車でした。単車という意味ではありませんでした。
現在、江ノ電で活躍している車両は全て連接車です。以前は連接車ではない車両も通常運転されていました。その中のひとつがこの108号。つまり「タンコロ」とは、「連接車ではない車両」という意味です。ただ、どうして「タンコロ」と呼ばれるようになったのか、そのへんは存じておりません。「単独運行」が「単行」になって、それが「タンコロ」になったとか?
江ノ島電鉄は、軌道法ではなく鉄道事業法に基づいて運営されています。ですので、法律的には路面電車では無いのですが、併用軌道部分を走る姿は路面電車そのものだと思います。
現役の江ノ電の車両は連接車で2両で1組ですが、この日は連接車どうしをさらに連結して4両編成で運行されていました。
「タンコロまつり」は、極楽寺駅近くの検車区で開催されました。「タンコロまつり」以外の部分も含めて11月23日に撮影した江ノ電の写真をご紹介いたします。
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