西暦に関する豆知識
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これは、本当です。例えば1999年の1月1日は金曜日でしたが、 12月31日も金曜日でした。 平年は365日で、イコール52週と1日になります。 1週間は7日で、日曜から土曜までが1サイクルですね。 365は7で割って割り切れず1だけ余る。1週間のサイクルが52回繰り返されて 1日余る。 1週間のサイクルが1回行われると、日曜からはじまって土曜で終わる。 火曜からはじまったとすれば、翌週の月曜で終わる。 金曜ではじまったなら、翌週の木曜で終わる。 1日余る、1日多いということは、つまり 日曜ではじまって日曜で終わる、 月曜ではじまったら月曜で終わる.... ということなんですね(^_^)。 ということは、もう一歩進んで考えてみると、 12月31日の次は、翌年の1月1日ですから、 平年の場合は、例えば1月1日が月曜日なら、その年の12月31日も月曜になるので 翌年の1月1日は火曜日からはじまることになりますね。 つまり、平年の元旦が日曜なら、翌年の元旦は月曜 翌年が平年であっても、うるう年であっても、 今年が平年で日曜からスタートなら、とにかく翌年は月曜からスタートになります。 今年が平年で土曜日からスタートなら、来年は日曜からスタートです。 365日を7で割って1余る、つまり1日だけ、曜日がずれていくわけです。 平年ではなく、うるう年の場合はどうでしょうか? 366日を7で割ると2余ります。 応用編ですね。2月が29日まであって、平年より1日多い。 その分だけ曜日が進むわけです。 うるう年の元旦が日曜なら、大晦日は月曜になります。 すると翌年の元旦は火曜日です。 うるう年の元旦が土曜日なら、大晦日は日曜で 翌年の元旦は月曜日です。 そうですね、つまり2日分だけ曜日がずれていくわけです。 西暦2000年はどうでしょうか? うるう年ですから366日です。 2000年の元旦は土曜日なので、大晦日は日曜です。 ですから2001年の元旦(21世紀のスタート)は月曜日になりますね。 同様に2001年を考えてみますと 平年で365日ですね。 元旦が月曜なので、大晦日も月曜です。 ですから2002年の元旦は火曜日になりますね。 つまり、平年なら、翌年は1つだけ曜日がずれてスタート うるう年なら、翌年は2つ曜日がずれてスタート ということになります。 --------------------------------------------- クイズです。 西暦1998年の大晦日は木曜日でした。 では、その年の元旦は何曜日だったでしょうか? ---------------------------------------------- 「ええと、12月は31日あって、11月は30で....」 なんて計算はいりませんね(^^;)。 平年かうるう年の判断だけで答えられますね。 平年だから、同じ木曜日ですね。 (2000年5月20日) |