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Microsoft Updateのためにsvchost.exeのCPU負荷が高い
毎月11日〜13日のあたりで、パソコンが重たくなる。 タスクマネージャで確認すると、svchost.exeのCPU負荷がとても高い。 何故、svchost.exeのCPU負荷が高いのか、つきつめてみると、 どやらMicrosoft Updateが、更新プログラムの確認作業で高負荷になっている模様。 そのような場合には、 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム を、先に手動でダウンロードし、インストールします。 そうすれば、CPU負荷が高い事象が解消できることがあります。 【手順】 (1)「マイクロソフト セキュリティ情報」にアクセスします。 http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ (2)「最新のセキュリティ情報」から、最新の年月の「セキュリティ情報」を選びます。 この記事を書いているときは、「2013年11月のセキュリティ情報」が最新だったので、 そこをクリックして選びます。 (3)「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム 」を選びます。 この記事を書いているときは、 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2888505) と書かれていました。その横にある 「セキュリティ情報 ID」の「MS13-088」をクリックして 選びます。 (4)Internet Explorerのバージョンに応じた更新プログラムを選択します。 (5)ダウンロードページで、ダウンロードした後、更新を適用(インストール)してください。 「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム 」は、 適用後に多くの場合、パソコンの再起動を要求してきます。 再起動後は、Microsoft Updateの際、更新プログラムの確認作業のために、 svchost.exeでCPUが高負荷になる症状は、回避できると思います。 ただ、この「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム 」を 先に手動でインストールするという作業は、CPU負荷が高くなる症状を避けたい場合は、 Microsoft Updateが実施される時期に、その都度毎月実施する必要があります。 (2013年11月13日掲載)
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