Windows2000の話題
電源が自動切断できない?...不便(^^;)
Windows98ではできていたのに... Windows2000にしたら、電源が自動で切れなくなったのです...。 98にできることが、2000では何故できないのか....。 「コンピュータの電源を切ることができます。」 っていう文字が出たまま...。 しばし呆然としてしまうのでした(^^;)。 できるんだったら、自分で切ってくれたっていいのに。 電源を切るつもりで、シャットダウンしたんだからですね。 よくよく考えれば、会社で使っているNT4.0も 「電源を切っても安全です」で止まったままでした。 最後の電源OFFは人間がやるというね。 これだと、98より劣っているみたいでやだな....。 何か方法は無いものか、1週間くらい考えたり 調べたりする日が続きました。 月刊アスキー2000年1月号に答えが\(^_^)/ ふと、書店で見かけた月刊アスキー。 何気なく読んでいて、答えを発見(^_^)。 220ページに答えがのっていました。さすがアスキー。 Windows98のときに、自動切断できていれば たぶん以下の方法で、2000でも可能だと思います。 1.コントロールパネルの「ハードウエアの追加と削除」 アプレットをクリック。 2.ウイザードのボックスがでてきて、ハードウエアの検索を はじめます。しばらく待ちます。 3.「ハードウエア デバイスの選択」の表示でとまったら 「新しいデバイスを追加」の行を選択して、 「次へ(N)」をクリックします。 4.「新しいハードウエアを検索しますか?」ときいてきます。 ここで「いいえ、一覧からハードウエアを選択します」 のほうを選んで「次へ(N)」で進めます。 ここで、「はい」ではなくて「いいえ」を 間違わずに選ぶのは重要です。 5.「どの種類のハードウエアをインストールしますか?」 という画面が出てきます。 ここで「NT Apm/レガシ サポート」を選んで 「次へ(N)」で進めます。 6.「NT Apm/レガシ インターフェイスノード」が 選択された状態の画面がでます。 「次へ(N)」で進めます。 7.「インストールする準備が整いました。」 という画面も「次へ(N)」で進めます。 8.「このデバイス用のソフトウエアがインストールされました。」 の画面で「完了」をクリックして、 必要なドライバソフトの導入は完了です。 9.次に、電源切断の為の設定を確認します。 コントロールパネルの「電源オプション」 アプレットをクリック。 10.「APM」のタブをクリックし 「アドバンスド パワーマネッジメント」を確認。 チェックマークが入っていればそのままでOK。 入っていなければチェックをつけて「適用(A)」 をクリックして有効にさせます。 これでシャットダウンしてみてください。 自動的に電源切断できれば成功です(^_^)。 私の自作PCでは、うまくいきました。 98ではできたのに、2000ではできなくなったとお悩みの方は お試しください。 100%保証はできませんが(^^;)。 (2000年1月7日) Windows NT終了時に自動で電源切断する 「パワーオフ forNT」v0.6 「パワーオフ forNT」というソフトが「窓の壮」で紹介されました。 上記の手順で、うまくできなかった場合でも、 もしかすると、このソフトでできる場合が、あるかも。 このソフトは、Windows2000だけではなくて、NT3.51や4.0でも 使用可能な点が優れていますね。 cho-jiさん作のフリーウエアで、ダウンロードサイトは 下記のとおりです。 http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an017344.html (2000年2月5日) ●デフォルトで自動電源切断できる場合もあります(^^;) 「Windows2000では、こんなめんどうな作業が必ず必要なんだ。」 と誤解をされた方がいらっしゃるかもしれません。 説明が不十分で失礼いたしました(^^;)。 Windows2000をインストールした時、自動的に ACPIやAPMの機能が導入されていれば、 98同様に自動切断されます。 私の環境では、 ASUSの P2B、P3B-F、K7Mはデフォルトで自動切断できます。 ABITのBM6は、デフォルトでは電源が切れず 上記の「NT Apm/レガシ サポート」 を追加する方法が必要でした。 (2000年4月2日追記) 「動け!Windows 」 Home > Windows2000関連 > 自動電源切断 |