Windows2000の話題
Windows 2000 Professional 日本語版
WindowsNT4.0の後継OS Windows2000の発売は、2000年2月18日ですね。 WindowsNT4.0の後継OSです。 後継OSの名称ですが、当初は「WindowsNT5.0」でした。 1998年10月に名称がWindows2000に変更されたんですね。 Windows98の後継OSではありません。 「WindowsNT2000」なんていう名前なら、 わかりやすかったと思うんですが...。 これだとWindows98の後継OSと勘違いして 買う人もいるような気がします(^^;)。 ただ、WindowsNT4.0には無かった「Plug&Play」や 「USB」の技術がWindows98から受継がれていますね。 WindowsNT4.0には無かった「デフラグ」も、標準装備です。 Windows98の後継OSは? 2000年に「Consumer Windows in 2000(仮称)」というのが 出るといううわさもありますが、詳細はわかっていません。 現在の「Second Edition」でおしまいかも(^^;)?? Windows2000の種類 1.Windows 2000 Professional 2.Windows 2000 Server 3.Windows 2000 Advanced Server 4.Windows 2000 Developer 2〜4は企業向けのソフトです。 御家庭でも使えなくはないですけど(^^;)。 御家庭で、Windows98の代わりに使うとすれば、 1のProfessionalになります。 以下もProfessionalだけに限定してお話しします。 早く入手したい? この記事は、1999年12月12日に書いています。 今現在は、発売前ですから、製品そのものは 入手できません。 「Windows2000RC2(Release Candidate2)」という プレビュープログラムは入手可能です。 幸運にも「Windows2000β3(Beta3)」のモニターに当選し、 β3のユーザ登録をしていれば 「Windows2000RC2」が送られてくるそうです。 また、日経バイト等の雑誌を年間購読している方にも 送られているようです。 また、12月中に発売される、パソコン関係の雑誌に 付録としてついてきます。 主な雑誌名と発売日は次のとおりです。 ・PC World (IDG) 8日 ・日経パソコン(日経BP) 9日 ・DOS/V Magagine (ソフトバンク) 15日 ・ASCII (アスキー) 18日 ・日経バイト (日経BP) 20日 その他、24日、29日に発売の各種パソコン雑誌。 あっちこっち、書店をまわってみましたが 早く、安く、確実に店頭で入手できるのは、 「DOS/V Magagine」のように感じました。 15日(水)発売の「1/1・15合併号」になります。 「Windows2000徹底活用術」(日経バイト)という本も 店頭にありました。ProfessionalとServerの2枚組みですが、 3800円です。ちょっと高めかも(^^;)。 12日に東武東上線川越駅構内の本屋さんで、 1冊だけ「PC World」(980円)を見つけました(^_^)。 意外なお店で見つかり、ちょっと驚きでした。 製品版の価格は? 2000年2月18日発売予定の製品版ですが、 価格は次のとおりです。 1.製品版 38,800円 2.プロダクトアップグレード(95/98から) 27,400円 3.バージョンアップグレード(RC2又はNT4.0から)16,800円 製品版は高いですね(^^;)。 Windows95や98のCD-ROMをお持ちの方は2がお得。 RC2やNT4.0のCD-ROMをお持ちの方は3がお得。 一番お得なのは3です。 Windows95/98からWindows2000の導入をお考えの方は、 今すぐインストールしなくても RC2は入手しておいたほうがいいです。 やはり、15日発売のDOS/V Magagineは買いかも(^^)? パソコン1台だけの方が98を上書きするのは(^^;).. パソコンを複数台お持ちの方は、実験として1台に RC2を入れてみるのはいいことだと思います。 ですが、パソコンが1台だけで、いきなりWindows98に 上書きインストールするのは冒険すぎます(^^;)。 ・機種によってはCD-Rが動かない可能性有り ・3D対応のゲームが遅くなるかも 各メーカーが、ドライバーソフトの対応をしていないと Windows98よりレスポンスが下がったり、 最悪は動作しなくなります。 確実に動いてくれないと困るパソコンに、 RC2を入れるべきではありません。 製品版が出て、半年位い経過して、 重大なバグ(不具合)が無くなってから導入しましょう。 2000年8月頃...かな(^^;)?? RC2を導入し、多くの人がいろいろなバグを報告すれば 製品版のバグが無くなる時期も早まることでしょう。 RC2は人柱か...(^^;)?? ちなみに、β3の場合ですが、ハードディスクの空きは 900MB必要でした(^^;)。 RC2や製品版もそれなりの空きが必要だと思います。 ハードディスクの空きがたくさんある方は 「私のハードデイスクは10GBあるから(^^)」 なんていう方は、Windows98とは別なディレクトリへ RC2をインストールする方法も可能ですね。 パソコン起動時に、Windows98とRC2の どちらを起動するか選択もできます。 ただし、それだけですとRC2側は 何もソフトがインストールされていない状態ですから RC2側で、使いたいソフトをいろいろインストールする 必要があります。 同じCドライブのProgramFilesの同じ場所に いろいろなソフトをインストールしても大丈夫か....。 私は、自分で実験はしていないのですが、 Windows98側、RC2側、どちらからも正常に使えたという 風のたよりを聞いたことがあります(^^;)。 ご自分の責任でお試しください(^^;)。 (1999年12月12日) |