江ヶ崎さん から頂戴した登山記録です。
 登山日:2003年9月19日(金)
 投稿日:2003/09/21 / 掲載日:2003/10/19

 
こんにちは
先日おじゃまいたしました江ヶ崎です
9月19日行ってきました。
参加者(三名)
 N沼君 (富士山は初・登山経験者)
 O君  (今年の抱負を立てた張本人・登山自体初)
 江ヶ崎

4:30にスタートしましたが7合目でリタイヤ(強風のためストップ)
晴れていて景色もすごくよく、途中ご来光も見え軽快なスタート
ところが6合目手前ぐらいから吹き降ろす風が強くなり始め、なかなか前に進まな
い。

7合目につく頃には息が吸えないような状態、しかも寒い・・・。
私とO君は下山することに・・・N沼君は元気そのもの、7合目に先に行ってしまった。
彼は自分の荷物を置いて降りてきてO君の荷物を持ってまた登りなおしていた。
(6合〜7合目2往復した。しかも走っているし・・・。私には信じられない・・・)
そんな奴なので定時連絡の約束だけして、そのまま頂上に上っていった・・・。

私たちは2時間弱休憩後(昼寝をしていました)のんびりと下山と思っていたが
砂走りの降り方を知らないO君は一歩が1.2メートル・・・というような記事のこ
とだけしか頭になく、どんどん加速(声を出しても風で流されて聞こえない)
足と手がバラバラの動き・・・まだ加速・・・コントロール不能・・・追いかけていく
が追いつかない。何とか山側に回りこみ停止、楽しむどころの騒ぎではない
背筋の凍る思いをしました。7合〜6合目までノンストップってどういうことですか?
私は翌日の仕事のこともあり余力を残しおいたはずなのにおかげさまですべて
使い切ってしまいました。

そんなこんなで須走り口の最後の山歩きをやめて、ブルトーザー道を下ることにして
駐車場まで一気に降りていきましたがここに来てまたビックリ!!N沼君が
車のところで待っているではないか・・・聞くとなんと頂上まで上がってきたという
ではないか。写真を見ると、N沼君。本当なんだ・・・。ほとんど走ってきたらしい
(彼には高山病+空気が薄いは関係みたいです)。
彼が言うには 風が強い→ウインドブレーカが煽られる→脱ぐ→寒い→走る なんだ
そうです。うんちくがうるさいのであまり詳しく聞きもせずに、帰途につきました。

※なぜ写真がないか・・・帰りに車の屋根の上に載せたまま走ってしまい行方不明に
なってしまったのです。
(携帯・デジカメ・財布・たばこ・ライターのうち携帯・財布・煙草は無事でした。)

※さすがにオフだけあって誰もいない
朝・駐車場には車4台とバイク2台のみ
登山時は4組とお会いした(砂走りを下山してくる人は4名)
下山時は無し誰にも会わないのも寂しい(登っていくのは2組遠くに見えた)
夕方・駐車場には20台くらい、いましたがほとんどが きのこ取りに来ているようでした。

以上、報告でした。


 
大変なご経験をされたようですね(^^;)光司 - 2003/10/19

江ヶ崎
さん

「登山記録」をお送りくださり、ありがとうございます。

強風ですか...。大変な思いをされたようですね。
今年は、9月に入っても暑い日が続いたり、まるで夏と秋の順番が逆転して
しまったように感じられました。

N沼さんはすごいですね(汗。
毎年7月下旬に開催される「富士登山競争」に出場するのに
十分なパワーをお持ちですね。

私も、過去に須走口からの登山で、嵐の為7合目で下山したことがあります。
悪天候の中では下山する勇気も大切ですね。
江ヶ崎さんは、何度も登山経験をお持ちなので、また来年シーズン中のどこかで
天候に恵まれた登山もできると思います。


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