外国人墓地
外国人墓地
(函館どつく前電停下車 徒歩18分)

開国後、寄港中に死亡した船員や在住外国人を葬る墓地として使われていたもの。
安政元年(1854)に没したアメリカ・ペリー艦隊の水兵ウォルフ(50才)、レミック(19才)の二人を埋葬したのがはじまり。、イギリス艦隊の水兵や、当時まだ国交が無かったものの急病人が多発した為、急遽入港したフランス艦隊の水兵なども葬られている。
明治3年(1870)、在函5ヵ国の領事からの要望で正式に外国人墓地となる。ドイツ、アメリカ、イタリア、イギリス、ロシア、中国など、いろいろな国の人が葬られている。近くには、南部藩士の墓地もある。

北海道函館市入舟町
・TEL 0138-21-3323(函館市観光課)