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箱館ハイカラ號 |
「函館チンチン電車を走らせよう会」 |
函館市の五稜郭公園の近くに、喫茶店『コーヒーハウス・チボリ』があります。『函館チンチン電車を走らせよう会』の佐原幸子会長がご夫妻で経営されている喫茶店です。
路面電車関係のグッズも販売しています。
グッズの売上金の一部は、『函館チンチン電車を走らせよう会』の運営資金に使用されています。
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マグカップ
600円完売 |
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ビデオ
1980円 |
携帯電話ストラップ(「箱館ハイカラ號」の説明文とシール付)800円完売
【ご参考】
1937年(昭和12年)、除雪車の運行の認可により、10型29号(九州車。九州水力電気より購入)は雪1号に、39号(成田車。成田電気軌道から購入)は、雪2号にそれぞれ改造されました。
1992年(平成4年)、市制施行70周年の記念事業として、除雪車の雪2号から客車に復元されることが決まりました。札幌交通機械株式会社が復元作業を担当しました。
1993年(平成5年)、路面電車開業80周年、市営交通発足50周年の記念すべき年に『箱館ハイカラ號』として完成し、8月2日より運転を開始しました。
実は、1992年に復元されることが決まるまでに、大きな貢献をされた団体がありました。
それが『函館チンチン電車を走らせよう会』です。
『函館チンチン電車を走らせよう会』は、1988年(昭和63年)7月に発足しました。 この会の発足の中心になったのは、戦時中に市電の運転手や車掌として乗務されていた女性の方々です。
・除雪車から客車への復元 ・西部地区の歴史ある街並みの保存 ・市電の存続
を目的として発足した会です。ナショナル・トラスト団体としても登録し、
活動を続けられています。
「コーヒーハウス・チボリ(TIVOLLI)」
〒040-0001函館市五稜郭町32−1
電話0138−56−0854
市電『「五稜郭公園前』停留所から五稜郭公園方向へ直進約300m
(1/12500)
(1/3125)
地元の皆様、路面電車ファンの皆様など、
より多くの方が利用してくださることを期待しています。
お店の前。北海道新聞の建物も見えます。 2003年12月30日撮影
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(2003年1月12日掲載)
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