[電力会社の犯罪]
■関西電力、5年間で45億円申告漏れ 大阪国税局指摘
関西電力が大阪国税局の税務調査を受け、昨年3月期までの5年間で計約45億円の申告漏れを指摘されていたことがわかった。追徴課税は数億円で、同社は納付したという。
関係者によると、関電は福井県内の原子力発電所の設備を取り換えた際に出た大量の金属くずを地元業者に売却していたが、国税局は「価格が著しく安い」と指摘。売却額と実勢価格の差額約11億円は経費と認められず、業者に対する「交際費」と判断した。
また、関電は子会社などに支出した約20億円や大型機械導入に伴って納入業者に支払った約10億円を経費として処理していたが、国税局は「寄付金にあたる」などと認定した。
2011年9月2日12時8分
http://www.asahi.com/national/update/0902/OSK201109020026.html
総括原価方式で、電力会社はあまりにも優遇されすぎています。それなのに、税金までごまかすとは誠に情けないことです。地域独占なので、何をやっても許されるというおごりがあるのではないでしょうか。必要のない過剰な節電を利用者へ押し付けたり、なんでもやりたい放題のように感じてしまいます。地域独占による弊害ばかりが目立ちます。