[二酸化炭素は無罪]
■地球温暖化の原因はCO2ではない
1920年〜1940年にかけて、温暖化が急速に進んでいます。ですがCO2が急激に増え始めたのは1940年以降のことです。ですから「CO2が増えたから、温暖化が急速に進んだ」ということにはなっていないのです。
CO2が急激に増え始めた1940年〜1975年にかけては、温暖化どころか逆に寒冷化が起きています。
西暦1000年〜1300年頃の中世の時代にも温暖化の時期はありました。ほとんどの人が、まだ石油や石炭などの化石燃料を使っていない時代でした。です が、その中世の時代のほうが、現代よりも気温が高かったのです。1300年から1850年あたりまでの小氷河期をはさみ、1850年ころから再び温暖化が はじまっています。
地球温暖化は1500年周期で、過去100万年間に600回繰り返されています。
つまり、地球温暖化の原因はCO2とは無関係なのです。
地球温暖化の防止のためと称してCO2を削減することは、無意味であり税金の無駄使いです。
CO2を排出することよりも、放射性物質を撒き散らすことのほうが、よっぽど罪深いことです。
[二酸化炭素は無罪]
■気温変化が二酸化炭素の変化よりも先行する/ボブ・カーター博士
オーストラリアのボブ・カーター博士が2008年3月、ニューヨークのNIPCCにて行ったプレゼンより抜粋。
CO2温暖化説の根拠として事ある度に引き合いに出される『南極氷床コアでのCO2と気温変化の相関関係の真相』を、前回の氷河期から現代の間氷期に至る変化を示して説明します。
「CO2のせいで温暖化」ではなく、「温暖化に伴って、CO2が増えている」のです。温暖化が先でCO2の増加は後なのです。
[二酸化炭素は無罪]
■温室効果が最も高いのは水蒸気
産業革命以前から温暖化ははじまっています。産業革命以後、「人為的」に排出された温室効果ガスの大半はCO2であると言われていますが、温暖化は、人類が人為的にCO2を排出する前から始まっていたのです。
東京大学 生産技術研究所 渡辺正教授のお話
もし、地球に水蒸気が無ければ、地球の気温はマイナス18度くらいになってしまいます。大気があるおかげでプラス15度に保てています。大気のおかげで、 33度も温度が高くなっているのです。この33度の温度上昇のうち、32度は水蒸気のおかげで、残りの1度の半分くらいがCO2によるものだと言われています。温室効果が最も高いのは水蒸気で、CO2による温室効果は、極僅かでしかないのです。ですから、CO2が仮にすべてなくなったとしても、地球の気温はせいぜい1度か2度下がる程度でしかないのです。
CO2を削減したところで、植物が育たなくなるだけで、温暖化が止まることにはなりません。
「地球温暖化防止のためにCO2を削減しよう」と言っている人達は、地球の温度を1度か2度下げる程度のことに、努力をしていることを、知るべきです。そ の行為は、温暖化防止には、ほとんど役にたっていないどころか、植物に害を及ぼす可能性さえあることを知るべきです。
原発を推進する人達は、原発がCO2を排出しないクリーンなエネルギーだと言ってきました。
それは、間違いです。燃料のウラン採掘やウラン原鉱の製錬、ウラン濃縮、そして燃料棒の形への加工、それらの運搬など、それぞれの過程ではおびただしい量のCO2を排出しています。
CO2を排出しないというのは間違いですし、CO2を排出することは悪いことではありません。
原発は、毎秒70トンもの海水を引き込んで、温度を7度も上昇させて、海へ排出しています。原発事故でない運転時でも、基準値以下といいながら、放射性物質を排出しています。
これは、あきらかに環境破壊であり、とてもクリーンなどと呼べる代物ではありません。
ウラン採掘の現場では、地域住民が被曝で苦しんでいます。原発ほど汚れたエネルギーはありません。
[二酸化炭素は無罪]
■渡辺正教授『地球温暖化は本当なのか?』ヒートアイランド現象
東京大学 生産技術研究所 渡辺正教授
・東京都は戦後のころに比べ2度温度が上がった。
・しかし180kmほど離れた三宅島は、上昇傾向は見られない。
(東京だけターゲットにされて温暖化になるなど有り得ない。)
・二酸化炭素ではない。都市化で風通しが悪くなった
・自動車が増えたことによる温度上昇。これは排気ガスではなくて、
自動車1台あたり、50kwのヒーター程度の熱効果があることによるもの。
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・アスファルトや建物に囲まれるようになり、ヒートアイランド現象による上昇
・観測地点そのものが都市部に移転して、観測値が上昇
・手入れがなされない荒れ放題の観測所の実態
・アメリカの人工衛星の故障で、10年間もの間、10度も高い間違ったデータが送られていた
[二酸化炭素は無罪]
■地球温暖化CO2犯人説のウソ 東京工業大学大学院 丸山茂徳教授
博士も知らないニッポンのウラ
第39回「地球温暖化のウラ」(2008年11月15日)
東京工業大学大学院 丸山茂徳教授
(関連リンク)
温暖化理論に75の疑問点あり
http://satehate.exblog.jp/13835002/