【リュックザックについて】 (1)中の荷物ですが、水のような重い物を上部に、セータのような軽い物を底の方に入れて できるだけ、上部が重くなるようにしてください。 (2)背負うときは、肩ベルトを締めて、できるだけ腰から高い位置で背負うようにしてください。 腰の部分ではなく、背中の部分で背負う感じです。 この2点が疲れないためのコツです。 重い荷物が底の方だと、また、背負う位置が低いと疲れます。 ※肩のベルトは締めても大丈夫ですが、お腹の部分のベルトは、きつく締めないでください。 腹式呼吸の妨げになり、酸素不足を招き、高山病になる危険性が高まるからです。 |
1 | タオル | 汗を拭いたり、首に巻いて防寒用に使います。 |
2 | ウエットティシュ | 下山時、赤土で頭から足の先まで赤くなってしまうので拭きましょう。 ポケットタイプの小さいので十分。 |
3 | トイレットペーパー | 1巻。山小屋のトイレを借用時、持参が必要。 |
4 | 頭につけるライト | 夜間登山の場合に使用。手に持つ懐中電灯は、手がふさがるので不便です。 |
5 | 予備の電池 | ライト用 |
6 | 軍手 | 岩場を手を使ってよじ登る局面があります。軍手が無いと手を怪我します。 |
7 | トレッキングシューズ | 軽量登山靴も可。登山靴でも重いタイプは不可。 足首を保護しない運動靴は不可。 通常の運動靴は、下山時に足首を痛めます。 |
8 | 上下に分かれた レインスーツ | 雨天でなくとも、防寒用に使います。 汗を排出してくれない普通のレインスーツは蒸れてしまいます。 防水性、撥水(はっすい)性、透湿性の優れたものを使ってください。 「ゴアテックス」がお勧め。 |
9 | セーター | 防寒用に使用。 |
10 | 縦長のリュックザック | 林間学校で使うような横長タイプは、 疲労がたまりやすく登山には不向きです。 |
11 | ザックカバー | リュックザックが雨で濡れないようにします。 |
12 | ポシェット | お金、ガム、メモ帳、筆記具などの小物を入れます。 |
13 | 杖 | 富士山の登山記念になるような金剛棒(焼印を押してもらう)も 現地で売ってますが、「役に立つ」、「じゃまだった」と人によって賛否が分かれます。 記念にならなくていいなら、折りたたみ式の登山用ストックがベストです。 |
14 | 水 | 個人差があると思いますが、私の場合は上り500mlペットボトル1本、 下り500mlペットボトル1本で十分でした。 私の場合は、真水ではなく烏龍茶を 使いました。ただ、この他にゼリー飲料とか、ガムも併用しました。 |
15 | ペットボトル 首からぶら下げグッズ |
安いのは600円くらいからあるみたいです。 |
16 | 着替えの下着類 | 私は下山後、温泉に行ったときに着替えました。 靴下は着用分、履替え分共に、 先が足の指の形にわかれたものを使いました。 綿よりも、ポリエステル、ポリプロピレンなどの新素材の下着をお勧めします。 汗をかいた状態で、綿素材の下着を着ていると体が冷えます。 吸汗性、速乾性に優れた新素材のほうがベストです。 |
17 | ゴミ袋 | ゴミは地上まで持ち帰ります。 また、ここに書かれているいろいろなアイテムをリュックザックに入れるときには、 先ず、リュックザックにゴミ袋の口を広げて入れて、その中に詰め込むようにする のがいいです。万が一、雨でリュックザックが濡れてしまっても、中のものが濡れ ずに済みます。 |
18 | スパッツ | くつの中に小石や砂が入るのを防止できます。下山の時だけ使いました。 |
19 | 日焼け止めクリーム | 夜間ではなく、日中登山の場合は必需品です。 |
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