■服装(+装備)について

■五合目から七合目迄の服装


   

  
一例です(^^;)。
え?何だかカッコワルイ(^^;)?、、、、、、。

●帽子

●タオル..汗かきなので(^^;)

●帽子が風に飛ばされない為の金具

●長袖のシャツ

●薄手のベスト(緑色)

●ザック(青色)

●レインスーツ(ザックの左側)

●ストック(ザックの右側)

●ペットボトル(私は、水か烏龍茶)

●ペットボトル入れ(赤色)

●ズボン(グレー)

●トレッキングシューズ
 
 ●ポシェット...この写真ではよく見えませんが、腰のあたりに小物入れとして装備。
           中には、●財布、●ボールペン、●手帳、●インスタントカメラ
           ●ティッシュペーパー、●ウエットティシュ等を入れています。

 ・ペットボトルは、肩や首からではなくて、ザックの肩掛けベルト部分にある金具に
            取り付けています。
            ペットボトル入れのひもを首や肩へ直接かけると、疲れます。

 ・薄手のベストは、ポケットがたくさんついた、釣り用タイプと同じものです。
  これは必須ではありませんが、ハンカチやゼリー飲料を入れたりできて便利でした。


 
帽子は日射病防止の為に必要です。

タオルは、こんなふうにつけなくても
いいですけど(^^;)。

ただ、帽子を風で飛ばされないように
工夫が必要です。
あごひものついた帽子なら大丈夫ですね。
私の場合は、こんなふうに、
帽子の後ろと上着のえりのところで
専用の金具をつかって、
飛ばされないようにしました。

この金具の正式名称はわかりませんが
登山用品店やスポーツ店で売っていると
思います。
常に風が吹いているわけではありませんが、
突然、突風に遭遇する場合があります。
帽子を飛ばさない何らかの工夫が必要です。

 
2002年の登山では、首回りも紫外線からガードしてくれる帽子を 使ってみました。ポリエステル100%ですが、 ステンレススパッタリング加工(注)というのが施されて いるんだそうです。mont-bell(モンベル)の製品で 通気性もよく軽いです。アゴひもがついていて風に飛ばされる心配もありません。 (注)真空内のステンレス素材をプラズマ放電により分子状で生地に付着させるもの。 (2002.8.21追記)
 

 
ズボンは、伸縮性のあるものがいいです。
Gパンも不可ではありませんが、
その場合でもゆったりしたものにすべきです。
急斜面を登るような局面で、
伸縮性のないGパンは、かなりつらいものと
なります。

●厚手の靴下
 衝撃を吸収する為、厚手がいいです。

靴はトレッキングシューズがベストです。
登山靴は高いですね(^^;)。
トレッキングシューズなら安く買えます。
運動靴は足首を保護しないような
「テニスシューズ」は不可です。
厚底で足首を保護する「バスケットシューズ」
なら、トレッキングシューズの代用になります。
写真は「GT HAWKINS」の
トレッキングシューズです。
 
  ・お金に余裕がある方は、長袖のシャツや下着も新素材のものがいいかも。
   これは汗を排出する効果があるもので、汗で不快な状態に至るのを防げます。
   「TARAS BOULBA」や「東洋紡」等、いろいろなメーカーから発売されています。

 

■七合目から頂上迄の服装



 
●セーター
  ザックから取り出して、レインスーツの下に着ています。

●レインスーツ(上下)
 日中、お天気のよい日は厚手のセーターだけでも十分です。
 長袖のシャツ(紫外線対策・日焼け防止の為長袖)で十分です。
 (2002.8.21訂正)
 夜間の登山の場合は、レインスーツを防寒用として使います。
 雨のときでも汗の排出性に優れた
 「GORE-TEX(ゴアテックス)」がお勧め。
 ただし上下で2万円前後ですが(^^;)。

●ストック
  記念の焼印がいい人は、五合目で「金剛杖」購入でも
  いいですね。ただしストックより重いようです。

●軍手
  岩場をよじ登る場合は、ストックより手でよじ登るのが
  ベスト。軍手は必須アイテムです。
   ●懐中電灯+予備電池
    夜間登山時は必須。手が自由に使えるヘッドランプがベスト。


■下山時の服装


  ●スパッツ
    靴の中に砂が入らないようにする為に必須です。

  ●日焼け止めクリーム
    暑い日の日中に下山する場合。
    ない場合は、タオルを巻いて顔を隠します(^^;)。
    タオルは、汗をふくだけではなく、いろいろな使い道があるので
    汗かきでない方も、少なくとも2枚は持参したほうがいいと思います。
    重くありませんので負担にもならないはずです。


  ・最初は、頂上にたどり着いた時と同じ服装。
   レインスーツを着たままで下山開始。

  ・途中でお天気がよくなって、八合目くらいで暑くなってきたら
   レインスーツを脱いでセーターだけにします。

  ・さらに暑くなったら、セーターも脱いで、長袖のシャツ状態。
   五合目からスタートした時と同じ服装になります。

  ・着替えは、下山道で、他の人の妨げにならない場所を選んで行います。 
  

この服装・装備は一例であり、決して絶対ではありません(^^;)。   

                                  (2000年6月24日)
  



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