棒ノ折山に行ってきました



棒ノ折山(ぼうのおれやま)は埼玉県飯能市からみて西側、
東京都と埼玉県の県境にあり、奥多摩の一番北東、
奥多摩と奥武蔵野の山域の境界に位置する山です。

標高は、969m。棒ノ嶺(ぼうのれい)ともよばれています。


はじめての沢歩き

棒ノ折山ハイキング&日帰り温泉ツアー

1999年11月14日(日)
「関東ふれあいの道」を歩いて登山。温泉でものんびりできました。


《Part1》 「さわらび号」と沢歩き
   
7:38 西武線飯能駅に到着

今月も登山ができて嬉しい\(^_^)/。
ハイキングそれだけで十分楽しいのに、来年の富士登山の練習にもなって
正に一石二鳥(^^)。日ごろからいろんな山に登るのはいいことですね。

他の皆さんは、池袋発7:15の快速急行で8:04に到着の予定。
私は、地元の朝霞から武蔵野線と西武線を乗り継いで7:38に到着。
他の皆さんより約30分早く到着したわけです。皆さんの到着まで、どうしようか...。

「あ、タオルが1本しか無い。温泉用とは別に、登山用が必要だ...。」
そうなんです。汗かきの私は、登山中のタオルは必須アイテムなのです(^^;)。
駅員さんに、コンビニを教えてもらい、しばらく歩いてローソンに到着。
タオル、軍手、それとシュガーレスでお気に入りの「ミンティア Wild & Cool」
を購入。軍手は、忘れたと思って購入。でも、あとから出てきて
実は買わなくてもよかったことが判明(^^;)。

駅に戻る。乗る予定のバスが早くも登山客の行列(^^;)。
待ち合わせは駅改札口なので、並ぶわけにもいかず、とりあえず改札口へ。
皆さんを待つ。8:04予定通り列車が到着し皆さんと合流。
最初は8人くらい参加の予定だったそうですが、結婚式や法事などの関係で
当日欠席の方もいらっしゃって、参加者は私を含めて4人になりました。

8:23 「さわらび号」で出発

みんなでバス停に並ぶ。何台か見送って8:23発の「さわらび号」で出発。
このバスは、昔懐かしい「ボンネットバス」なんです(^^)。
若い人は、知らないですよね(^^;)。
「川又・名栗湖入口」で撮影の「さわらび号」
約40分の乗車で9:04に「河又・名栗湖入口」に到着。料金は640円でした。
このバスは昭和41年(1966年)製だそうです。今年で33歳ですね。
こんなに元気なのは、手入れが行き届いている為だと思います。
大切に使えば長持ちするんですね。
乗り心地ですが、最近のバスに比べるとバネの効き具合が
イマイチなので(^^;)、、、。
でも、とてもいい記念になりました。

9:07 「有間ダム」のそばから出発

本当にいいお天気です。上空は、雲一つない晴天でした。
そして、とてもすばらしい景観でした。さっそく写真を撮るのでした。
「有間ダム」

9:20 登山口に到着。「関東ふれあいの道」をスタート

ダムからしばし歩いて、登山口に到着です。
頂上まで3.3kmの立て札がありました。
この登山道は、全長1665kmに及ぶ「関東ふれあいの道」の一部分になっています。
「登山口」

9:40 「藤懸(ふじかけ)ノ滝」に遭遇
 
 登山道を歩いていると、谷のほうで川の音。
登山道の左側に谷が続きます。そこを流れる川。登るにつれて、
川の水の音がだんだん大きくなってきました。
やがて、川との標高差は無くなり、登山道のすぐ左を流れるようになりました。
川の水の音をききながら登山とは、これはすばらしい!沢歩き初体験です(^^)。
そして、9:40に最初の滝「藤懸ノ滝」に遭遇。
日陰の関係で、滝の写真がきれいに写せませんでした(^^;)。
9:48には、2番目の滝に遭遇しました。

9:52 きつい岩場の傾斜を登る
 
 ここが一番の難所かもしれません。
でも、鎖でできた手すりがあるので安心です。
鎖でできた手すりがあるのはココだけです。
この登山道の一番の難所なのだと思いました。

 
9:56 「白孔雀(しろくじゃく)の滝」で休憩

ここで、最初の休憩です。7分ほど、お休みしました(^_^)。
ここの写真も、日陰のせいか、きれいに写っていませんでした(^^;)。
10:03出発。
10:05には、「頂上まであと2km」の標識をみつけました。

10:21 林道に出る

楽しかった沢歩きもおしまいです。水の流れる音が本当にすてきでした(^_^)。
林道を横切って丸太でできた階段を登ります。これが、きつい(^^;)。
歩幅が合わないので疲れます(^^;)。
さきほどの、きれいな水の音も無いし、、、。
10:27まで続くのでした。鎖の手すりがあった急な登りは短距離でした。
こっちは、長距離です。ここのほうが難所かもしれません。
自分の歩幅で歩ける、普通の坂道になったとき、ホットしました(^^)。

10:29 遠くに「有間ダム」が見える

落ち葉がたくさんの平坦な道がしばし続きます。とても楽(^_^)。
ときどき、歩いていると、下り坂もあります。
せっかく登ったのに、もったいない(^^;)。
10:29、左手側に、出発点の有間ダムが見えました(^^)。

「はるか彼方の有間ダム」


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