北海道から一人富士登山富士宮口+御殿場口
2006年8月18日(金)〜19日(土)往路:富士宮口五合目 ⇒ 富士宮口八合目 ⇒ 御殿場口七合九勺 ⇒ 頂上帰路:頂上 ⇒ 御殿場口六合目 ⇒ 宝永山 ⇒ 富士宮口五合目
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■富士宮口+御御殿場口を使って登山 今回も昨年と同様、北海道から出向いて富士登山にチャレンジしました。 ただ、2年連続で河口湖口ではつまらないと思い、今回は富士宮口から登りました。 また、交通費を節約するために、飛行機を用いず、フェリーと深夜バスを利用しました。 ■富士宮口新五合目までの交通 ●往路 17日(木)17:30 函館港からフェリーで出発 21:30 青森港に到着し下船 21:50 シャトルバスに乗って青森駅へ 22:05 青森駅に到着 22:35 青森駅から高速バスで出発 18日(金)7:41 品川駅に到着 8:04 新大阪行の新幹線こだま533号に乗車 8:55 三島駅に到着 9:49 三島駅南口より富士山新五合目行のバスで出発 11:38 富士宮口新五合目に到着 ●帰路 19日(土)14:30 富士宮口新五合目より新富士駅行のバスで出発 16:10 富士駅で下車 16:20 富士駅より東海道本線島田行の電車に乗る 17:01 静岡駅に到着 17:14 新幹線ひかり419号に乗車 18:05 名古屋に到着 名古屋で宿泊 20日(日)名古屋で観光 19:44 新幹線のぞみ188号に乗車 21:18 品川駅に到着 22:38 高速バスで出発 21日(月)7:18 青森駅に到着 8:25 シャトルバスに乗って青森港へ 8:37 青森港に到着 9:10 青森港からフェリーで出発 13:00 函館港に到着 |
■タイムテーブル |
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チェックポイント | 到着時刻 | 出発時刻 | 徒歩時間 | 休憩時間 |
富士宮口 新五合目(2400) | 11:38 | 12:30 | ||
新六合目(2490) | 12:45 | 13:04 | 15 | 19 |
新七合目御来光山荘(2780) | 13:50 | 14:10 | 46 | 20 |
七合目 山口山荘(3010) | 15:02 | 15:15 | 52 | 13 |
八合目 池田館(3250) | 16:10 | 16:25 | 55 | 10 |
御殿場口へ ルート変更 | ||||
七合九勺 赤岩八合館 | 16:53 | 翌朝6:20 | 28 | 夕食+宿泊+朝食 |
八合目見晴館跡 | 6:39 | 6:45 | 19 | 6 |
御殿場口富士山頂 | 7:57 | 8:05 | 72 | 8 |
富士宮口富士山頂 | 8:07 | 8:35 | 2 | 28 |
富士山測候所(3776) | 8:53 | 9:30 | 18 | 37 |
富士宮口富士山頂 | 9:45 | 9:58 | 15 | 13 |
御殿場口富士山頂 | 10:00 | 10:00 | 2 | 0 |
八合目(3410) | 10:40 | 10:43 | 40 | 3 |
七合九勺(3330) | 10:51 | 11:10 | 8 | 19 |
七合五勺砂走館(3210) | 11:29 | 11:49 | 19 | 20 |
七合目日の出館(3070) | 12:01 | 12:03 | 12 | 2 |
富士宮口へ ルート変更 | ||||
富士宮口分岐点(2780) | 12:20 | 12:20 | 17 | 0 |
宝永山 頂上(2693) | 12:42 | 12:45 | 22 | 3 |
新六合目(2490) | 13:49 | 13:52 | 64 | 3 |
新五合目(2400) | 14:06 | 14 |
・「チェックポイント」内の( )書きは標高(単位メートル)です。 ・「チェックポイント」地点以外でも、適宜休憩を取っています。 その時間は、徒歩時間の中に含まれています。 登りのときは、15〜20分毎に、5〜7分程度の休憩をとっています。 下りの大砂走りでも、適宜休憩をとりました。 ・富士宮口の場合、登山道・下山道が共通の為、登りの人を優先します。 道が細い区間では、登りの人を待つ間、休憩目的ではありませんが 立ち止まって待機することがあります。 ・「休憩時間」は、「チェックポイント」地点における休憩時間のみを記載しています。 ◆以下は、今回の登山で経験したこと、感じたこと等、ご参考になりそうな事項を記載いたしました。 ■富士宮口八合目より御殿場口七合九勺へ 富士宮口八合目にある「池田館」。ここのトイレの横に御殿場口への連絡ルートがあります。 もともとは登山者用の連絡ルートがあったところへ、後からブルドーザも利用できるように、 道幅を拡張したのです。 ですので「ブルドーザ専用道」ではありません。御殿場市が発行する地図にも連絡ルートが 記載されています。 ![]() 富士宮口八合目から御殿場口七号九勺迄直線で結ばれている連絡ルート (実際のルートは直線ではありません。御殿場市の富士登山マップ より) 富士宮口の八合目から上は、土日になると特に混雑します。御殿場口は空いています。 八合目から上は、御殿場口を使ったほうが早く山頂に到達できます。 御殿場口のルートに入ると、七合九勺の「赤岩八号館」があります。 かつては、御殿場口八合目に「見晴館」という山小屋がありましたが、既に廃業しており、 建物の跡だけが残っています。 この地図ではわかりませんが、富士宮口九合目「万年雪山荘」と御殿場口八合目「見晴館跡」 の間にも連絡ルートがあります。富士宮口九合目では御来光が見えない為、「万年雪山荘」の 宿泊客が早朝に御殿場口八合目「見晴館跡」まで歩いてきて、御来光をみるのです。 ■駐車場 下山したのは土曜日ですが、超混雑状態でした。 土日に五合目迄自家用車を利用するのは、避けたほうがいいですね。 登山だけではなくて、新五合目や宝永山の観光客の人たちもたくさん集まり、 大変な賑わいです。五合目の3キロ位手前からずっと路肩駐車状態だったと思います。 |
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(2006年8月25日) |