北海道から一人富士登山

富士宮口+御殿場口

2007年8月5日(日)〜6日(月)

往路:富士宮口五合目 ⇒ 富士宮口八合目 ⇒ 御殿場口七合九勺 ⇒ 御殿場口頂上

帰路:富士宮口頂上 ⇒ 富士宮口八合目 ⇒ 御殿場口七合九勺 ⇒ 御殿場口五合目

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13:11 何かの構築物の跡です。
昔あった旧六合目(2600m)の山小屋の跡でしょうか?

以前は建物の残骸があって、「6合目 2600m」の標識もあったのですが...。
「新六合目」と紛らわしいので片付けたのでしょうか?


訓練なのでしょうか。自衛隊の皆さんが下山してきました。


13:15 はるか上方に、新七合目の山小屋が見えてきました。 
まだ、かなり遠くのようです...(汗。

麓の方を振り返ってみますと、雲で真っ白な状態でした。上の方は青空なのに、とても対照的で不思議な感じがします。じっとしていると、何だか雲に飲み込まれてしまいそうで、高度の高いところへ逃げないといけないような錯覚に襲われます...(汗。


13:20 登山道の中に、こんな大きな石がありました...。


けっこう傾斜がきついです....。
新七合目って、こんなに遠かったかなぁ.....(汗。


後ろを振り返ると、このような感じです。
下山は楽そうなんですけどねぇ...。


13:32 階段状で狭い道を進みます。


13:37 ようやく、新七合目の山小屋が目前に見えてきました。


13:39 新七合目「御来光山荘」(2780m)に到着です。
「きれいな富士山」をよびかける看板がありました。


みんなで守ろう、きれいな富士山

 富士山は、日本人の心のふるさとであり、世界に誇る日本のシンボルです。

 わたくしたちが愛し、世界の人々からも親しまれている富士山を美しい姿にかえすため、1万人のボランティアの方々によって「富士山クリーン作戦」が展開されました。

 このクリーン作戦によってともされた環境美化運動、自然保護運動の新しい燈を絶対に絶やすことなく、さらに大きく燃え上がらせていかなければなりません。

 これからは、この美しくなった富士山を、いつまでも美しい姿で保持するために、登山される方々をはじめ、関係するあらゆる人々が互いに力を合わせ「来たときよりも美しく」を合言葉に、みんなで「きれいな富士山」を守っていこうではありませんか。

 昭和54年6月23日 富士山を一度徹底してきれいにする会 会長 山本敬三郎

ご案内
現在地富士宮口登山道新七合目
標高およそ 2,780m
距離頂上までおよそ 3,440m
新五合目までおよそ 1,760m
所要時間頂上までおよそ 3時間00分
新5合目までおよそ 40分
※山本敬三郎氏は、参議院議員を経て
静岡県知事を3期12年お務めになった方です。
2006年5月6日にお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。

                                            (2008年7月17日)



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