てつさんから頂戴した登山レポート

 登山日:2010年8月23日(火)

 投稿日:2011/9/24 / 掲載日:2011/9/24

 

2010年夏 富士登山バスツアー

小学5年(2002年夏)にはじめて富士山に登山してからついに6回目を迎えました!登頂経験は今回を入れてまだ2回ですが。

中2の時に父と富士宮口から登った時は、頂上までは行けたものの、父の頂上で宿泊中の高山病により、剣が峰やお鉢めぐりに行くことはできませんでした。

高校2年の時にワンゲル部で部長をやっていたころ、はじめて河口湖口から登りましたが、メンバーの体調不良により、頂上へ行くことができませんでした(宿泊した8合目蓬莱館先まで)。

そこで、残された課題は、河口湖口の完全踏破、日本国内最高地点の剣が峰、頂上を一周するお鉢めぐり!

一年前の高校3年の時は大学受験時期のため行くことが出来なかったため、大学生最初の夏休みに行ってきました!

6回目ということもあり、単独での登山をと考えたのですが、単独は初めてのため、また、その年の春に新潟の祖父と仙台旅行でバスツアーに参加したときに、いろいろな世代のツアー客と仲良くなれる、という魅力を感じたため、ガイド付きツアーを利用して行くことに。その他、たいていの富士登山バスツアーでは下山後に温泉に入って帰れるというところも魅力の一つである。

いろいろとツアーを探していると、大学生協で唯一扱っていたのがトラベルインのツアー。このツアーなら基本料金に500円をプラスすることでお鉢めぐりへ行くことが出来、剣が峰へも登ることができる。また、生協から申し込むと、組合員割引で少し安く行くことが出来るので、このツアーに決めた。

日程は、シーズンを過ぎた後の方が空いているのでは、と思い、8月23日(月)から24日(日)の二日間のツアーを予約。この日程の場合、1万4,300円。


2010年8月23日(月) 晴時々小雨
5:30 4:00 起床、朝食 天気は良好である。

5:30 横浜の自宅を出発  コンビニに寄ったあと、
5:53 東戸塚駅を出発

品川駅で横須賀線から山手線に乗り換え、ツアーの出発地である新宿へ。
6:45 新宿駅に到着

改札を出る前に、アルプス広場でトイレ休憩。
7:17 新宿西口の三菱東京UFJ銀行前に集合

このツアーは、ガイド付きとガイドなしフリープランとに分かれていますが、行きのバスは同乗します。同じくガイド付きに参加するというおじさんに、よろしくね、と声をかけられる。
7:45 富士山へ向けて出発

隣の席にはガイドなしで単独で参加の一年上、つまり大学2年生の男。
八王子付近で眠りにつくまでずっと話していました。
8:00 高井戸インターから中央高速入る

ここまでの首都高が一部混んでいたが、中央道に入ると順調に。
8:45 談合坂SAで休憩

5合目の売店は混みあうため、添乗員さんからここで昼食購入を勧められ、昼食のおにぎりを購入。
9:00 談合坂SAを出発
9:30 河口湖I.Cで高速を降り、富士スバルラインへ
10:14 5合目手前で渋滞

添乗員さんから高山病についてのわかりやすい説明。
10:30 5合目 雲上閣前到着(2300m)

 おにぎりの昼食。
11:40 石畳広場に集合

ガイドさんからの挨拶、準備運動等。
12:00 5合目を出発

このツアーは終始ゆっくりなペースだった。
5合目から宿泊地の本八合目トモエ館まで6時間以上かけていくらしい。

ツアーは早速アットホームな雰囲気に。
ただ登るだけではなく、ガイドさんに周りの景色など、説明していただきました!
12:55 6合目(2390m)に到着

自分が富士山6回目ということを同じツアーの参加者と話したため、いろいろ質問を受ける。富士山でタバコは吸えますか?と質問を受け、携帯灰皿を使用すれば大丈夫ですが、高山病につながりやすいためやめた方が良いです、と回答。すぐにやめてくれて、これが登頂への運命を分けたのかもしれない。
13:10 6合目を出発

ここから7合目までは土と砂と砂利の、比較的緩い坂道。途中、雲海や山中湖の景色が美しい。オンタデなど、高山植物を眺めながらのゆっくりした登山。

7合目の最初の山小屋、花小屋を過ぎると、岩場がはじまり、それが8合目の途中まで続き、登りにくくなる。
14:50 7合目 トモエ館(2740m)に到着

ここでしばし休憩。

ガイドなしの場合はここでの宿泊プランを予約することも可。
15:10 出発
16:00 8合目 下東洋館(2920m)に到着

休憩。もうすぐ3000m地点だ!
16:15 出発
16:45 3000mを越えて最初の山小屋、8合目太子館(3100m)に到着

休憩。17:00 出発
17:05 8合目蓬莱館(3150m)に到着

さっき休憩したばかりですが、再び休憩です。そろそろ高度も上がってきて息も荒くなりやすいので。ここの登山道の魅力は、山小屋が多く、休憩しやすく、道も比較的広い所。
2年前、ここの山小屋に宿泊し、この少し上でリタイアだったから、これ以降は今回が初となる。
17:15 蓬莱館を出発

途中、小雨が降り寒くなるも、段々夕暮れ時になっていき、夕焼けが美しくなる。
18:45 本8合目トモエ館(3400m)に到着

この日はここに宿泊しました。

少しの休憩の後、19:35〜ハンバーグ入りカレーライスの夕食、食事後、夜景を見てゆっくりしたあと、21:00就寝。

夜景を見ている時、一緒にツアーに参加している人と話で盛り上がり、楽しみました!うち二人はオーストラリアの方で、打ち解けました!バスの中で話した人とも再会!

眼下には、河口湖や富士急ハイランドなどがライトアップしているところが見えました。外は満点の月と星。
2010年8月24日(火) 晴れ
0:45 起床

出発までに、頂上への登山へ向けて準備。
2:00 山小屋の外に集合し、出発

ここで、体調確認が行われるが、奇跡的に登れないほどの体調不良者はゼロとのこと。みんなで頂上とご来光を目指して出発!

各自のヘッドランプとガイドさんの誘導に沿って暗い中登山。

振り返って眺めてみると、ライトの行列がきれい。
3:15 9合目着

休憩。ここから、登山道から、バスツアーでよく利用されていて一般には利用されていないブルドーザー道を登る。バスツアーでしか体験できない特別ルート!
4:00 頂上に到着!!

トラベルインツアー参加者全員登頂です!
ここから「神社・山小屋前滞在組」と、「剣が峰・お鉢めぐり組」に分かれます。お鉢めぐりは別途500円。
4:10 お鉢めぐりに出発

時計回りに剣が峰へ。
5:00 国内最高地点、剣が峰に到着!!

はじめての剣が峰にワクワク!
5:05 5:05〜5:10 ご来光

最高所からの日の出は美しく、忘れられないもの。

眼下の大絶景、山々を眺めつつ、一周して吉田口頂上へ戻る。
6:20 吉田口頂上着

しばし休憩。
7:05 下山開始

楽しかった頂上ともとうとうお別れ。また来年!
7:42 本8合目トモエ館(3400m)に到着

朝食。8:30 出発。
ここからは、つづら折りのなだらかな道を降りていく。ここからは自由に、各自のペースで下山。
10:30 5合目到着

登山ツアー参加者名簿に下山終了報告を記入。それをしないと、遭難したとみなされます!

昼食は雲上閣のラーメンを食べ(疲れていて味がわかりませんでしたが)、お土産に富士山まんじゅうを購入。

昼食後、バスで最初に合った人と再開。ですがガイドなしでの参加のため、ここでお別れ。
13:00 集合、バスで5合目を出発

温泉へ。
13:40 富士急ハイランド前の「ふじやま温泉」に到着

広々した大きな露天風呂に入り、のんびりしました。
14:54 温泉出発
14:56 河口湖I.Cから中央道に入る。
16:10 高井戸I.Cで一般道に降りた。
16:30 新宿に到着

一緒に参加した方と、登頂して良かったですね、などと会話を交わし、仲良くなった皆さんともここでお別れ。二日間、短い間でしたがお世話になりました。ありがとうございました!!

解散後、山手線、横須賀線と乗り継ぎ、
18:00 横浜市東戸塚の自宅に帰宅しました。


今回、はじめてツアーに参加して登りましたが、ガイドさんがゆっくり歩いてくれて、添乗員さんのサポートも良く、参加者全員が無事登頂出来ていい思い出となりました!頂上から見た日の出はきれいだったし、ツアー客とも仲良くできて、河口湖・吉田口登山道も踏破でき、メンバーに恵まれたと思います。

もう言うことなし!

普段の学校生活以外で、久々に一致団結というものに出会えた気がします。

今回の登山では、ガイドさんを先頭に、ゆっくりしたペースで登ってくれたため、高山病が防げたのか、それが成功につながったのだと思います。

そこでひとつ勉強になったことは、なにをやるにも、短時間では成功することは出来ないということ!

得るものが大きかった団体富士登山ツアーとなったと思います。

また皆さんと会いたいけれど、もう会うことはないんだろうな。

ガイドさん、添乗員さん、ご一緒させていただいた皆様、本当にお世話になりました!良くしていただいてありがとうございました!

みんな大好き☆


 
再びとても詳細なレポートを、ありがとうございます(汗)光司 - 2011/9/24

てつさん


2008年8月5日のレポート同様、とても詳細なレポートをご提供くださり、ありがとうございます。

ツアーで、全員登頂というのは、すごいことだと思います。とてもいいガイドさんが、ついてくれたのだと思います。

そして、てつさんのタバコを吸わないほうがよいというアドバイス。
これは、すばらしいアドバイスです。その方が、無事に登頂できたのは、てつさんのアドバイスのおかげだと思います。タバコを吸っていたら、苦しくて途中でリタイヤになったと思います。

富士山は、酸素濃度が薄く、すこしでも多く、酸素を体の中に取り込んであげないといけない世界です。それなのに、せっかくの酸素をタバコの煙で汚してしまうのは、自ら酸素供給量を減らしてしまうことになります。肺や血液が求めているのは、きれいな酸素ですね。

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させます。体全体に、酸素が行き渡りにくくなり、酸素が欠乏し、てつさんがご指摘のとおり、非常に高山病にかかりやすくなります。富士山のような高地でタバコを吸うのは、自ら、高山病を招いているようなものです(汗。

剣が峰で御来光を拝めるとは、すごいことですね。日本一高いところでの御来光は、格別であったと思います。

温泉までついていて、14,300円というのは、とても良心的なお値段だと思います。

再び貴重なレポートをお寄せくださり、ありがとうございました。

他の皆様も、てつさんほど詳細なレポートでなくてもかまいませんので、お寄せいただければ幸いです。登山レポートのコーナーがとても寂しい状況ですので、ぜひご協力をお願いいたします(汗。




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