北海道から一人富士登山

富士宮口+御殿場口

2006年8月18日(金)〜19日(土)

往路:富士宮口五合目 ⇒ 富士宮口八合目 ⇒ 御殿場口七合九勺 ⇒ 頂上

帰路:頂上 ⇒ 御殿場口六合目 ⇒ 宝永山 ⇒ 富士宮口五合目

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8:53 「馬の背」のきつい坂を登り、「測候所」にたどり着きました。
剣ヶ峰はもうすぐです。


8:53 最高峰「剣ヶ峰」(3776m)地点に到達!
近くの方に記念写真を撮っていただきました。
この写真は、拡大表示しません....(汗。

剣ヶ峰付近から噴火口の方を眺めてみます。直径800m、深さ200m。
昭和55年(1980)4月22日、気象庁の職員福田和彦さん
が、
山頂で観測の仕事中に、誤って噴火口に転落し殉職されました。
まだ26歳の若さでした。合掌。

これは、国土地理院の「電子基準点」。
地震、火山活動などの調査研究が目的で、全国の約1000拠点に
設置されているそうです。これは、日本で一番高い場所にある
電子基準点ですね。


「電子基準点」の近くに、測候所の展望台があります。階段を使って
展望台に上ることができます。ここは、3776m地点よりもさらに高い
地点です(汗。


「自分は今、地上で日本一高い場所にいるんだ」と思うと、
とても感激です。自分が何かの日本一になったわけでは
ありませんが...(汗。


美しい眺めに、しばし見とれてしまうのでした。


じっとこうして眺めていると、雲よりも高いところに立っている自分が
不思議に思えてきます。


展望台を降りて、剣ヶ峰付近に戻りました。カメラのズームで
富士宮口付近
の様子を見てみました。


さらにズームを効かせて、噴火口のほぼ反対側方向を眺めると
吉田口・河口湖口・須走口の山頂付近の小屋が見えました。


                                            (2006年9月20日)


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