純さん 主催


富士登山 & 温泉ツアー

2004年7月23日(金)〜24日(土)

須走口

今回も、お天気に恵まれた登山。美しい御来光にも感激。

    
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■ベテランの純さんと登山

  
富士登山のベテランである純さんと、今年も登山をご一緒しました。
  たぶん、純さんは、今回の富士登山は15回目だと思います!!

■須走口新五合目までの交通

 純さんの車に乗せていただきました。
 運転する純さんの横で、光司は今回も楽をさせていただきました...(汗。

 14:30 新五合目着

               
■タイムテーブル
チェックポイント 到着時刻 出発時刻 徒歩時間 休憩時間
新五合目(2000) 14:30  15:00    
古御岳神社 15:09 15:11 9 
六合目林館(2400) 16:14 16:24 63 10
本六合目瀬戸館(2700) 16:56 17:05 32
七合目太陽館(2950) 18:01 翌朝5:34 56 夕食+宿泊
本七合目見晴館(3250) 6:07 6:12 33
八合目江戸屋(3350) 6:33 6:42 21
本八合目胸突江戸屋(3400) 6:59 7:11 17 12
八合五勺御来光館(3450) 7:25 7:35 14 10
山小屋跡(3570) 7:58 8:16 23 18
九合目(3600) 8:27 8:29 11
須走口富士山頂 8:47 9:08 18 21
富士山測候所(3776) 10:03 10:31 55 28
富士宮口富士山頂 10:45 10:53 14
御殿場口富士山頂 10:56 10:58
須走口富士山頂 11:21 11:30 23
八合目 富士山ホテル(3400) 11:51 11:55 21
八合目江戸屋(3350) 12:05 12:07 10
山梨・静岡分岐点(3300) 12:11 12:11
七合目太陽館(2950) 12:29 12:53 18 24
砂払五合目吉野屋(2300) 13:44 14:00 51 16
古御岳神社 14:29 14:31 29
新五合目(2000) 14:36    
   
 ・「チェックポイント」内の( )書きは標高(単位メートル)です。

 ・「チェックポイント」地点以外でも、適宜休憩を取っています。
  その時間は、徒歩時間の中に含まれています。
  登りのときは、15〜30分毎に、3〜10分程度の休憩をとっています。
  下りの砂走りでも、適宜休憩をとりました。

 ・須走口の場合、八合目迄は空いているのですが、
  八合目から先は、河口湖・吉田口と合流する為、
  混雑で渋滞する場合があります。

 ・九合目付近から頂上迄は、登りにくい岩場がある為、渋滞する場合があります。

 ・「休憩時間」は、「チェックポイント」地点における休憩時間のみを記載しています。



◆以下は、今回の登山で経験したこと、感じたこと等、 ご参考になりそうな事項を
  記載いたしました。実は、2002年8月10日〜11日に須走口から登ったときと
  ほぼ同様の内容です。手抜き?......(汗。


■山小屋が少ない(汗

 御殿場口もそうでしたが、須走口も少な目です。
 御殿場口同様、砂走りは下山者には便利でも、山小屋の経営者にとっては、
 不利な条件なのでしょうね。


■森林が高所まで続いて涼しい

 御殿場口は砂地で、お天気がよすぎると大変ですが、
 ここは、比較的高所まで林が続いている為、暑さをしのぐことができます。


■駐車場

 平日は空いていますが、金曜夜〜日曜はかなり混雑します。
 金曜は空いていたのに、土曜日は5合目のかなり手前から路肩駐車状態でした(汗。


■須走口登山は中級者向き

 河口湖口と比べると、山小屋の数が少ないので、
 難易度は高めだと思います。
 森林で嬉しい反面、出だしから傾斜がけっこうきつかったりします(汗。

 もちろん富士登山が初めての方でも登っていますし、
 初めての方が無理なルートという意味ではありません。
 「水とかトイレなら心配ご無用」とおっしゃる方なら、
 初登山でも大丈夫でしょう。
 ですが、富士登山初めてのメンバーだけで行くという皆様から、
 アドバイスを求められた場合は、
 河口湖口か富士宮口をお勧めします。

 登山口と下山口が違ってもかまわない場合は、
 『富士宮口から登って、八合目で御殿場口へルート変更して
 それ以降は登りも下りも御殿場口』というのが一番のお勧めです


■土曜夜の宿泊は混雑(汗

 土曜日の夜は、やっぱりどこの山小屋も宿泊客が多いです。
 「寝床は二人で一畳」というのを避けたいのであれば、やはり平日です。
 月曜日に仕事のお休みがもらえるなら、日曜の夜が空いていてベストです。


■ペットボトル

 山小屋のペットボトル(500 ml)は、ブルドーザで運搬している為、
 運送費や手間の分が加算されていて料金が高めです。
 500円のところが多いのですが、山小屋によって多少価格差があります。
 高値550円、最多価格500円といったところです。


■下山時の山梨・静岡分岐点に注意

 登山シーズン中、間違える人が、必ずといっていいほと
 いるみたいで...。(汗
 3300m付近の分岐点に注意です。
 河口湖口へ戻るなら山梨県側、須走口へ戻るなら静岡県側へ。
 標識を見落として違うほうへ下山すると大変です...(汗。

必ずこの標識を確認してください。

■下山時の砂走り

 砂の厚みがあるところは、快適に下山できるのですが、砂に厚みがなく、
 直ぐ下が厚い岩盤に なっている場合があります。
 そういう場所では無理をせず、ゆっくり歩くことが必要です。
 無理をすると、膝を痛めます。
 まあ私の場合、後半はほとんど「砂歩き」状態だったんですけど...(汗。


■温泉

 下山後、車で山梨県側へ移動し、「道志の湯」へ。
 登山の後の温泉は、気分爽快です。

 須走口の近辺で、温泉をお探しの場合は、「天恵」が近くてよいと思います。
 新五合目の「菊屋」、「東富士山荘」で「天恵」のパンフレットや割引券が
 入手可能です。ただし、平日は900円ですが、土日祝日は1500円です...(汗。
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                                            (2004年8月12日)


 
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