純さん 主催


富士登山 & 温泉ツアー

2002年7月27日(土)〜29日(月)

御殿場口(登り下り共)

はじめての御殿場口登山。伸弘君(小6)と3人で登頂。

    
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■純さんと伸弘君と3人で御殿場口にチャレンジ!

  
純さんにお誘いいただき、純さんの甥子さんの伸弘君(小6)と3人で
  御殿場口から富士登山にチャレンジしました。
  御殿場口の下山の経験はありましたが、このルートを登るのは3人とも
  はじめてでした。
  ちなみに、純さんは、富士登山経験は10回を超えているベテラン、
  小学校6年生の伸弘君は、富士登山初チャレンジです。
  富士登山初チャレンジで、難易度の高い御殿場口の登山とは!
  さすが、純さんの甥子さんです...(汗。

■御殿場口新五合目までの交通

 27日(土)
 13:10 池袋駅を純さんの車で出発
 16:09 「大湧谷」に到着。黒い温泉タマゴが美味しい。
 16:50 「箱根ロープウィ桃源台駅」で芦ノ湖と海賊船(遊覧船)を見学。
 18:00 強羅にある純さんの会社の保養所に泊めていただく。温泉付き。

 28日(日)
 5:30 起床。
 7:00 純さんの車で御殿場市内にあるマクドナルドに到着。朝食。
 7:40 純さんの車でセブンイレブンへ移動。ゼリー飲料等お買い物。
 8:05 御殿場口新五合目の第一駐車場に到着 

 早い話が、交通手段は純さんの運転による車での移動です。
 光司は運転もせず、楽をさせていただきました....
 って、去年の吉田口と同じパターンなんですが...(汗。

               
■タイムテーブル
チェックポイント 到着時刻 出発時刻 徒歩時間 休憩時間
新五合目鳥居(1440) 8:05  8:18    
新五合目大石茶屋(1500) 8:27 8:35 9   8
新五合五勺(1930) 9:46 9:55 71
建造物(2020) 10:24 10:24 29
案内板(2050) 10:30 10:36
昼食(2350) 12:07 12:45 91 38
山小屋(休館)(2600) 13:17 13:30 13
新六合目(2780) 14:16 14:26 46 10
六合目(2830) 14:38 14:43 12
案内板(2980) 15:12 15:12 29
七合目日之出館(3070) 15:42 15:59 30 17
山小屋(休館)(3130) 16:08 16:08
七合五勺 砂走館(3210) 16:12 16:24 12
山小屋跡(3250) 16:46 16:54 22
気象庁建物(3270) 17:00 17:00
七合九勺 赤岩八合館 17:10 翌朝5:11 10 夕食+宿泊
八合目 見晴館跡 5:28 5:33 17
富士山頂 6:45 7:00 72 15
富士山測候所(3776) 7:16 7:23 16
富士山頂 7:40 8:07 17 27
八合目(3410) 8:48 8:48 41
七合九勺(3330) 8:56 9:05
七合五勺砂走館(3210) 9:25 9:33 20
七合目日之出館(3070) 9:43 9:43 10
新五合目大石茶屋(1500) 11:25  11:40 102 15 
新五合目鳥居(1440) 11:46    
   
 ・「チェックポイント」内の( )書きは標高(単位メートル)です。

 ・「チェックポイント」地点以外でも、適宜休憩を取っています。
  その時間は、徒歩時間の中に含まれています。
  登りのときは、15〜20分毎に、5〜7分程度の休憩をとっています。
  下りの大砂走りでも、適宜休憩をとりました。

 ・御殿場口の場合、七合目から上は登山道・下山道が共通の為、
  登りの人を優先します。
  道が細い区間では、登りの人を待つ間、休憩目的ではありませんが
  立ち止まって待機することがあります。

 ・「休憩時間」は、「チェックポイント」地点における休憩時間のみを記載しています。



◆以下は、今回の登山で経験したこと、感じたこと等、 ご参考になりそうな事項を
  記載いたしました。


■山小屋が少ない(滝汗

 新五合目の「大石茶屋」を出ると、七合目の「日之出館」迄、営業している
 山小屋がありません。休業中の小屋とか、山小屋跡ならあるんですが(汗。
 下山道専用の「大砂走り」がある為、利用客が登山者に限定され、下山者の利用が
 無く、経営が難しいという理由で、廃業してしまったのです。
 「大砂走り」は下山者には便利ですが、山小屋の経営者には不利な条件ということです。
 それで、新五合目を出ると、七合目迄山小屋が無い状態になったのです。


■駐車場

 とても広くてすいています。富士宮口とは対照的です。


■やっぱり御殿場口登山は上級者向き

 伸弘君には驚きました。富士登山初チャレンジで、よくがんばりました。
 純さんというベテランがご一緒だからこそできることだと思いました。
 ベテランの経験者が同伴しない場合は、初チャレンジで御殿場口の
 登山は無理です。

 ベテランの人を除き、このルートの単独登山は避けるべきです。
 下山者は多いのですが、登山者は少ないし山小屋も少ないので、
 万が一何か問題が起きても助けてくれる人が回りにいません。

 林が無いので、お天気がよすぎると日焼けで大変なことになります。
 日焼け止めを十分に塗って、ヤケドにならないようにしなければなりません。
 今回は、途中から雲の中に入ったので、さほど焼けることもなく、暑さで
 バテることもなく、水分が不足することも無かったので、天候に恵まれていたと
 思いました。


■日焼け止め

 せっかく持っていっても、塗り忘れると意味がありません。
 長袖の上着でしたので、腕は無事でしたが、手の甲が真っ赤ッカです(汗。


■宿泊

 
純さんに「赤岩八合館」を予約していただきました。
 富士宮口の混雑を避けて、富士宮口の八合目からルート変更する人も
 よくここを利用します。
 夕食のカレーライスお代わり自由。
 土日は混むので、予約したほうがいいですね。


■富士山頂郵便局の「登山証明書」

 今回も記念に購入。
 朝5時〜お昼14時の営業時間になっていました。
 8月20日頃までの営業なので、8月下旬に登山計画の方は、
 利用できないかもしれません。


■二日続けて温泉

 登山前日は、純さんの会社の保養所の温泉(強羅温泉)。
 下山後は、「天恵」。
 二日続けて温泉とは、とても贅沢で恵まれていると思いました。
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                                            (2002年7月30日)


 
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