北海道から一人富士登山

富士宮口+御殿場口

2007年8月5日(日)〜6日(月)

往路:富士宮口五合目 ⇒ 富士宮口八合目 ⇒ 御殿場口七合九勺 ⇒ 御殿場口頂上

帰路:富士宮口頂上 ⇒ 富士宮口八合目 ⇒ 御殿場口七合九勺 ⇒ 御殿場口五合目

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9:33 朝日岳(大日岳)の横を通って進みます。


吉田口・河口湖口・須走口の下山道が見えました。


下界の方は、雲がかかっていてよく見えませんでした。


9:41 風がとても冷たい感じられます。岩と岩の間を進みます。


足元に注意して進みます...(汗。


9:43 大内院(噴火口)の様子。
この写真の左側中央部に見える突き出た部分が「虎岩」と呼ばれている岩です。
虎が口を開けて、鼻を突き出しているような顔に見えますか?

9:48 東安河原(ひがしやすのかわら)と呼ばれる場所です。
中央には遠く離れた剣ヶ峰が見えます。
右側の建物は、「NTT富士山頂分室」。以前は公衆電話が設置され、記念テレカの購入もできましたが2001年に無人化されています。携帯電話の影響でしょうか。

左側の建物には、このように立入禁止の旨が書かれていました。
この建物は、「逓信省富士無線中継所」として使われていたものです。
昭和初期、ここには中央気象台(現在の気象庁)・佐藤順一氏の「佐藤小屋」がありました。その後、昭和7年(1932)に「中央気象台臨時富士山頂観測所」が建設されました。昭和初期は、剣ヶ峰ではなく、ここで気象観測をしていたのです。富士山測候所として剣ヶ峰に移転した後は、富士無線中継所として使われていました。


建物の側にあった二つの石碑。右は、「富士無線中継所記念碑」。左は、「逓信技士・栗山國雄君殉職碑」。 ご冥福をお祈りいたします。


9:51 遠くに、富士宮口の頂上が見えてきました。


(2008年7月19日)



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